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更新日:2023年5月17日
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施設に入所している児童にとって、24時間の集団生活はどのように手厚い支援を行ってもストレスが多く、「年齢や障害特性の異なる児童間の人間関係」「集団生活上のきまりや時間的制約」からくるストレスは集団が大きいほど高いと思われます。
そこで、平成20年に全面改築した新園舎(居住棟)ではユニット方式を取り入れ、できるだけ家庭に近い小さな単位にして、一人ひとりの特徴に応じた支援を行えるようにしました。また、居室は個室、または二人部屋として、できるだけ自分の力で身の回りのことが行えるよう構造上のくふうもされています。
新園舎は7つのユニットに分かれており、年齢や障害特性を考慮した集団構成にして、児童の育ちの場としてプラスの側面を高めることをねらいとしています。
それぞれのユニットは独立性を保ちながら、中庭や多目的ホールではお互いに交流できるようになっています。また、ユニット内にはリビングが配置され、個室で過ごす時間とのバランスが図れるように配慮しました。
地域移行を予定している児童の自立を目指し、浴室・リビング・キッチン等を自分で使いこなせるよう配慮しました。
年長男子を対象に、日常生活能力の向上を図り、あすなろ通りへの移行や地域移行を目指します。
年少男子と女子を対象に、基本的生活習慣の習得を目指します。
年長男子を対象に、行動の安定が図れるよう、日課やわかりやすい生活空間への配慮を行います。
年長男子を対象に、生活リズムの安定を図りながら、日常生活動作の習得を目指します。
年少男子と女子を対象に、安全に配慮しながら、遊びを通して基本的生活習慣の習得を目指します。
不適応行動の改善が図れるよう、生活の安定に配慮し、シンプルで分かりやすい生活空間になっています。
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