マスク着用の考え方について
県民の皆様へ
新型コロナウイルス感染症の感染経路は、せき、くしゃみ、会話等のときに排出される飛沫やエアロゾルの吸入、接触感染等と考えられていることから、基本的な感染対策(「三つの密(密閉、密集、密接)の回避」、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」等)が重要です。
- 「マスクの着用」については、次のような場合に推奨されています(不織布マスクを推奨)。
- 屋内において、他者と身体的距離(2m以上を目安)がとれない場合
- 屋内において、他者と距離がとれるが会話を行う場合
- 屋外において他者と距離がとれず会話を行う場合
- 高齢者等との面会時や病院内など、重症化リスクの高い者と接する場合
- なお、次のような場合にはマスクの着用は必要ありません。特に夏場については、熱中症予防の観点から、マスクを外すことが推奨されています。
- 屋内において他者と身体的距離がとれて会話をほとんど行わない場合
- 屋外において、他者と身体的距離が確保できる場合
- 屋外において、他者と距離がとれない場合であっても会話をほとんど行わない場合
- また、乳幼児(小学校に上がる前の年齢)のマスクの着用には注意が必要であり、特に2歳未満では推奨されません。
- 2歳以上の就学前の子どもについても、個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることから、他者との身体的距離にかかわらず、マスク着用を一律には推奨されていません。なお、本人の体調がすぐれず持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理に着用する必要はなく、マスクを着用する場合は、保護者や周りの大人が子どもの体調に十分注意した上で着用してください。


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