トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2024年 > 7月 > 令和6年度「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクトの採択について

更新日:2024年7月26日

ここから本文です。

富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

令和6年度「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクトの採択について

発表日 2024年7月26日(金曜日)

県民のウェルビーイング向上の実現を図るため、先進的なデジタル技術を活用して地域課題を解決する実証実験プロジェクトを募集したところ、県内外から89件の応募があり、書類審査・プレゼン審査を通じて、4件を採択しました。

今後、実証実験に着手していきます。

「Digi-PoC TOYAMA(デジポックとやま)」実証実験プロジェクト

県成長戦略が目指す県民のウェルビーイング向上の実現を図るため、地域課題をデジタルソリューションで解決する事例を創出し、本県におけるビジネスモデルの構築につなげるもの

募集テーマ

「災害時における避難者の情報管理」や「関係人口の創出・繋がりの深化」など、7テーマ

募集コース

【Aコース】費用上限:500万円

(※)富山県のDX推進が促されるような実証実験

【Bコース】費用上限:2000万円

(※)他県でも事例がなく、広く横展開が見込まれる実証実験

募集期間

5月17日(金曜日)~6月20日(木曜日)

採択プロジェクト

提案者 テーマ 実証実験の概要 費用上限

射水ケーブルネットワーク株式会社

(射水市)

(1)災害時における避難者の情報管理

(2)災害備蓄品の管理

避難所へのチェックインと備蓄品管理を連携させたシステムを構築し、発災時における避難所運営の効率化・現場職員の負担軽減に取り組む。

【テーマ(1)とテーマ(2)を併せて解決するプロジェクト】

1,300万円

(※)Bコースで応募されたが、提案内容をスケールダウンし採択

株式会社Asian Bridge

(東京都 富山LAB)

(3)関係人口の創出・繋がりの深化

県庁内の担当課や事業ごとにバラバラになっていた関係人口をプラットフォームで一元管理・共有し、各事業を相互に連携させ、効果的に情報発信することなどにより、関係人口の深化を図る。

1,300万円

(※)Bコースで応募されたが、提案内容をスケールダウンし採択

株式会社Matchbox Technologies

(新潟県)

(6)農業の担い手確保

数時間単位から「就農」できるマッチングサイトを構築し、柔軟に働ける環境を創ることで、就業機会を最大化し、長期雇用の足掛かりとする。

500万円

Web3 Times合同会社

(東京都)

(7)「寿司といえば、富山」ブランディング

富山の寿司をテーマに、特定の管理者がいなくてもプロジェクトを推進できる自律分散型組織の要素を取り入れたオンラインコミュニティを立ち上げ、参加者の共創によりブランディング

500万円

(※)テーマ(4)「誰一人取り残されない情報伝達サービス」及びテーマ(5)「感染症患者への対応」は、採択に至らなかった

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

知事政策局 デジタル化推進室デジタル戦略課

(076)444-8912

DX推進ワンストップ窓口担当 木下、櫻井