未来を拓くプロジェクト
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山口県山口県(深川川橋下部~長門インターチェンジ付近)

山口県山陰自動車道

山口県内では、令和元年9月に「長門・俵山道路」が開通し、県内供用率は約2割となっています。未だ多くのミッシングリンクが残ることから、その早期解消に向け、「俵山・豊田道路」をはじめとした4区間の整備が進められています。
これらの整備により、災害時の支援ルートの確保や救急搬送の円滑化、観光振興や地域間交流の促進などが期待されます。長門・俵山道路 (山口県長門市)
島根県島根県(浜田港 臨港道路 福井4号線、新北防波堤)

島根県浜田港 港湾整備事業

浜田港周辺においては、山陰道(浜田・三隅道路)が平成28年12月18日に全線開通し、物流の効率化や人流活性化、緊急搬送の迅速化など様々な役割が期待されています。
一方、浜田港でも、平成30年3月の臨港道路福井4号線の完成により、浜田港と山陰道や浜田道が直結し、浜田港と広域的な高速道路ネットワークが形成されました。また、浜田港国際コンテナターミナルでは平成31年1月にガントリークレーン、令和4年11月には福井第2上屋が供用開始するなど港湾機能の拡充を図ったところです。現在は、福井・長浜両地区の連携を強化し、貨物輸送の効率化を図るため、臨港道路の整備を行っています。このほか、荒天時における港湾稼働率の向上を図るため、国土交通省により防波堤の整備が進められています。
これらの施設整備により、物流・人流の活性化がより一層進むことを期待しています。浜田港と山陰道(浜田・三隅道路)
鳥取県鳥取県(山陰近畿自動車道 岩美道路)

鳥取県山陰近畿自動車道 岩美道路

山陰近畿自動車道は、山陰道等と連携し、日本海側の高規格道路ネットワークの背骨となる延長約120kmの道路です。この山陰近畿自動車道の一部となる岩美道路(延長5.7km)の内、浦富IC~東浜IC(延長3.8km)が令和5年3月12日に開通し、岩美道路が全線開通しました。
本事業により、インターチェンジ周辺において宅地造成や店舗の立地が進んでいるほか、医療機関へのアクセス性向上、山陰海岸ジオパークなどを巡る広域周遊観光が促進されるなど、地域の活性化等が期待されます。山陰近畿自動車道 岩美道路 東浜IC付近
兵庫県兵庫県(山陰近畿自動車道 浜坂道路Ⅱ期 新温泉浜坂IC付近)

兵庫県山陰近畿自動車道

山陰近畿自動車道は、鳥取県鳥取市から兵庫県豊岡市を経て、京都府宮津市に至る延長約120kmの高規格道路です。山陰近畿自動車道の整備により、鳥取-宮津間の移動時間が現状の半分(100分)に短縮され、鳥取県東部・兵庫県北部・京都府北部における地域間交流の活性化を目指すとともに、中国横断自動車道姫路鳥取線、北近畿豊岡自動車道及び京都縦貫自動車道と併せて日本海沿岸と太平洋地域にわたる広域的な循環型ネットワークの形成を図ります。山陰近畿自動車道 浜坂道路Ⅱ期 新温泉浜坂IC付近
京都府京都府(舞鶴国際ふ頭)

京都府京都舞鶴港

京都舞鶴港は、舞鶴若狭自動車道と京都縦貫自動車道の全線開通により、関西経済圏と対岸諸国とをつなぐ高速海上輸送ネットワークを構築するとともに、大規模災害時における太平洋側のリダンダンシー機能を有した港として更なる機能強化に取り組んでまいります。舞鶴国際ふ頭
福井県福井県(中部縦貫自動車道 長野県松本市~福井県福井市)

福井県中部縦貫自動車道

中部縦貫自動車道は、松本市を起点に飛騨、美濃、奥越地方の山岳地帯を通り、福井市に至る延長約160kmの道路です。現在、福井県内では、国土交通省により大野油坂道路の工事が進められています。中部縦貫自動車道の整備により、北陸と関東を最短距離で結び、完成後は福井-東京間が6時間37分から5時間47分に短縮されます。隣県・大都市へのアクセス向上により、安定した物流ルートや新たな周遊観光ルートの構築が図られ、企業立地の促進や観光客の増加が期待されています。中部縦貫自動車道 長野県松本市~福井県福井市
石川県石川県(能越自動車道)

石川県能越自動車道

能越自動車道は能登半島を縦断し、半島に点在する観光地を結ぶとともに、北陸自動車道や東海北陸自動車道、のと里山空港、七尾港を連絡する道路です。
能登半島は、 豊かな自然や観光資源、海の幸に恵まれるとともに、輪島塗等の伝統工芸が盛んな地域であります。また、「能登はやさしや土までも」と言われるほど、人情豊かな土地柄でもあります。
能越自動車道の完成により交流人口が拡大し、能登地域の観光や産業の一層の活性化が図られることが期待されています。能越自動車道
富山県富山県(伏木富山港)

富山県伏木富山港

伏木富山港は、国際海上貨物輸送網の拠点となる「国際拠点港湾」に指定され、また平成23年11月には「国際海上コンテナ」「国際フェリー・国際RORO船」「外航クルーズ(背後観光地クルーズ)」の各機能別拠点港に選定されました。
国際物流ターミナルや臨港道路の整備など、さらなる機能強化を図ることにより、日本海側港湾の国際競争力強化や太平洋側港湾の代替機能強化が期待されています。伏木富山港(新湊地区)
新潟県新潟県(新潟港 東港区 西ふ頭地区)

新潟県国際海上コンテナターミナル整備事業

国際拠点港湾である新潟港は、近年、外貿コンテナ取扱貨物量が増加しておりますが、このことに伴い船舶の沖待ちが恒常化していました。
国際海上コンテナターミナル整備事業は沖待ちの解消に加え、震災時のコンテナ荷役機能の確保の目的で、平成21年度に事業認可され、平成23年度に完了しました。これにより、沖待ちの船舶数が減少したことに加え、東日本大震災時には太平洋側港湾の代替として機能し、本事業の効果が発現されています。
平成26年4月には本州日本海側初の港湾運営会社によるターミナル運営に移行し、民の視点を取り入れた効率的な集荷促進に努めています。新潟港 東港区 西ふ頭地区
山形県山形県(日本海沿岸東北自動車道 温海~鶴岡間 約26km)

山形県酒田港

山形県唯一の重要港湾である酒田港は、山形県の物流・観光の拠点として大きな役割を担っています。
コンテナ貨物の増加に対応するため、酒田港国際ターミナルにおいて、管理棟やトラックゲート、ふ頭用地の拡張、コンテナクレーンの更新・大型化などの機能強化を行いました。さらに1,000TEU積級のコンテナ船が2隻同時に着岸が可能となる岸壁延伸及びふ頭用地造成が完了し、令和2年8月に供用を開始しました。
これらの機能強化により、荷役の効率化や安定性の向上が図られ、利用拡大につながることが期待されます。                                 酒田港国際ターミナル
秋田県基地港湾 能代港

秋田県海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾の整備

令和2年9月に、港湾法に基づき秋田港と能代港が、「海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)」に指定されており、部材の組立てや積出し、維持管理などを行うために必要な港湾機能の強化を進めています。 令和4年12月には、能代港で国内初となる商業ベースでの洋上風力発電の運転が開始され、令和5年1月には秋田港での運転も開始されたところです。 また、令和5年12月現在、 秋田県沖4海域のうち「能代市、三種町及び男鹿市沖」、「男鹿市・潟上市・秋田市沖」及び「由利本荘市沖(北側)・(南側)」の3海域では既に事業者が決定しており、残りの「八峰・能代市沖」については令和6年3月に事業者が選定される見込みであるなど、洋上風力発電事業の迅速化と効率化のため、港湾に求められるニーズが益々高まっています。基地港湾 能代港
青森県青森県(国道280号蓬田~蟹田バイパス)
 

青森県国道280号蓬田~蟹田バイパス

平成29年7月28日、かにた跨線橋を含む約900mが開通。事業延長全体6,800mのうち、約6,000mが開通済み。
外ヶ浜町及び蓬田村と県都「青森市」とをバイパスで結び、「交流促進と連携強化」「雪国あおもりの暮らしを支える道」「安全で安心な暮らしを守る道」という重要な役割を担います。国道280号蓬田~蟹田バイパス(かにた跨線橋)
 
  • 事務局:
  • 富山県経営管理部
  • 企画調整課
  • (広域連携担当)
  • 〒930-8501
  • 富山市新総曲輪1-7
  • 富山県庁本館2F
  • TEL:076-444-4081
  • FAX:076-444-8694

日本海沿岸地帯振興連盟とは

日本海沿岸地帯振興連盟(略称「日沿連」)は、日本海沿岸の12府県で構成され、同地域の国会議員で構成される日本海沿岸地帯振興促進議員連盟とともに昭和39年に発足して以来、無限の魅力を秘めた日本海を擁した、沿岸の豊かな自然や固有の文化、優れた人的資源などの地域特性を生かして、高速交通体系をはじめ、産業基盤、生活環境基盤の整備充実及び対岸交流推進を図るなど、日本海沿岸地域の発展を目指して活動を展開しています。

日本海国土軸の形成に向けて

「日本海国土軸」は、日本海沿岸地域に高速交通・通信体系等の国土基盤を整備することにより、社会、経済、生活、文化等の諸機能を有機的に結合しようとするものです。

日沿連パンフレット

日本海沿岸地帯振興連盟では、社会、経済、生活、文化等の諸機能を有機的に連結し、「21世紀の新たな国土形成」の基盤となる高速交通体系等の整備を図っています。

魅力発信

日本海沿岸地帯は、豊かな自然や文化、優れた人材に恵まれ、無限の魅力を秘めた日本海に面するなど、極めて高い発展の可能性を有しています。

新着情報