くらしの安心情報第140号
くらしの安心ネットとやま
平成30年5月10日

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                目 次

●悪質商法に関する情報(PDFファイルで添付等)

 ☆『「訴訟最終告知のお知らせ」と書かれた心当たりのないハガキが届き、電
  話をかけたら弁護士を紹介され、10万円で和解できると言われたが…。』
  (情報ファイル190) 

●製品等の安全・安心情報

 ☆ガスこんろから目を離さずに!
  〜汚れの放置にも注意が必要〜

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【製品等の安全・安心情報】

     ◇◇◇  ガスこんろから目を離さずに!  ◇◇◇
          〜汚れの放置にも注意が必要〜

 進学や就職、転勤などにより新たに生活を始め、それを機に料理を始めた方
も多いのではないでしょうか。ガスこんろでは、誤った使い方などによる事故
が多く発生しており、注意が必要です。新しい生活にも慣れ始め、自炊を始め
るこの時期に、ガスこんろの使用に関する注意喚起を行い、事故の未然防止を
図ります。
 ガスこんろに関して、平成20年10月に調理油過熱防止装置及び立ち消え安全
装置の装備が法令で義務付けられました。
 この規制に先立ち、平成20年4月から業界団体の自主基準により安全装置がこ
んろに標準装備され始めています。また、この自主基準と併せて、多くの安全
機能を装備しているガスこんろが販売されています。
 これらの取り組みにより、ガスこんろの事故は減少していますが、依然とし
て安全装置の付いていない古いこんろを使用しての事故や誤った使い方による
重大な事故が発生しています。平成24年度から平成28年度の5年間にNITE(ナイ
ト)に通知された製品事故情報(※1) の中で、ガスこんろの事故は395件(※2)
ありました。このうち、使用者の誤使用などにより発生した事故は213件あり、
事故の多くは誤った使い方が原因となっていることがわかります。特に、使用
中にその場を離れたり、汚れを放置したりすることが原因の事故が多く発生し
ています。ガスこんろの事故は火災事故が268件と火災に至る可能性が高く、周
囲に被害が及びます。事故の事例や事故防止のためのポイントを確認し、事故
を未然に防ぎましょう。

■事故事例
・長時間加熱されたため、グリル庫内の魚や脂分などに着火し、内部が焼損し
 た。【平成29(2017)年1月、製品破損】
・使用者が煮こぼれなどを放置していたため、機器内部のガスを通す配管が腐
 食して孔が開き、漏れたガスにこんろの火が引火した。
 【平成29(2017)年1月、製品破損】
・ガスこんろにやかんをかけて水を沸かしていた際、ガスこんろの周辺にあっ
 た食品の包装材などに着火し、室内を焼損、1名が死亡した。
 【平成28(2016)年5月、死亡】
・こんろの調理油過熱防止装置の付いていない方に天ぷら鍋をかけたまま放置
 したため、鍋の油が過熱し、出火、住宅を全焼して2名が死亡した。
 【平成25(2013)年9月、死亡】

■ガスこんろの気を付けるポイント
・使用中はその場から離れない
・グリルは使用後、こまめに掃除する
・グリル庫内で調理物や汚れなどが発火した場合は、扉を開けると火があふれ
 周囲に燃え広がるおそれがあるため、操作ボタンや器具栓つまみを消火の状
 態に戻し、火が収まるまでグリルの扉を開けない
・煮こぼれや油汚れはきれいに拭き取る
・ガス臭いときは絶対に火を点けず、ガス栓を閉めて販売店やガス事業者に連
 絡をする
・点火しにくいなどで繰り返し点火操作をするときは、ガスのにおいがなくな
 るまでしばらく待つ
・こんろの周囲に燃えやすいものを置かない
・汚れた鍋や少量の油で揚げ物調理を行わない

(※1) 消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故
    情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報
    (被害なし)を含む。
(※2) 重複、対象外情報を除いた事故発生件数。

●NITE(製品評価技術基盤機構)
「ガスこんろから目を離さずに!」
  〜汚れの放置にも注意が必要〜
説明資料 http://www.nite.go.jp/data/000090124.pdf
ポスター http://www.nite.go.jp/data/000086397.pdf
     http://www.nite.go.jp/data/000004265.pdf
     http://www.nite.go.jp/data/000080065.pdf
     http://www.nite.go.jp/data/000085157.pdf

 《問合せ先》
 製品安全センター
 担当者:柿原、佐藤、向井
 電 話:06−6612−2066
 FAX:06−6612−1617

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