くらしの安心情報第114号
くらしの安心ネットとやま
平成28年3月10日

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                目 次

●くらしの安心情報(PDFファイルで添付等)

 ☆『4月1日から電力の小売り全面自由化が始まります。
   あわてて契約する必要はありません!
   正確な情報を収集し、よく理解してから契約しましょう。』
 (情報ファイル164)

●製品等の安全・安心情報

 ☆配線器具等による事故にご注意ください
 ☆石油暖房機器の事故にご注意ください!〔再度注意喚起〕

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【製品等の安全・安心情報】

◇◇◇   ふろがまによる事故にご注意ください   ◇◇◇

 浴室のお湯を沸かすふろがま(※1)(ガス、石油、まき)は一年を通じて使用
され、暮らしに無くてはならないものですが、使い方を誤ると事故が生じるお
それがあります。
 ふろがまによる事故は毎年100件前後の事故が報告されており、死亡、重傷や
家屋の全焼といった重篤な被害に至った事例も多数あるため、使用の際には注
意が必要です。

 NITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※2)において、ふろがまによる事
故は、平成22年度から平成26年度までの5年間に合計667件(※3)(ガスふろがま
(ガス給湯機付ふろがまを含む)471件、石油ふろがま(石油給湯機付ふろがま
を含む)194件、まきふろがま2件)ありました。被害状況を見ると火災が291件
と多く発生しており、死亡2件、重傷11件、軽傷37件、拡大被害(※4)187件、製
品破損等430件となっています。
 事故の原因としては、「誤使用や不注意によるもの」が最も多く213件
(31.9%)
発生しています。
■ 主な事故事例
 ・ガスふろがまの点火時に、口火(たね火)がついていない状態で繰り返し
  点火操作を行ったため、漏れたガスに異常着火してガスふろがまを焼損し
  た。
 ・ガスふろがまの給排気部が積雪で塞がれた状態で使用したため、未燃ガス
  が滞留し、その後の点火操作によって異常着火してケーシングが変形した。
 ・石油ふろがま(空だき防止装置のない製品)を、空だき状態で運転させた
  ため、過熱して発火し、住宅を全焼した。
 ・石油ふろがまを、不着火によるエラー表示が出る故障状態で使用し続けた
  ため、蓄積した未燃灯油に異常着火して周辺を焼損した。

 ふろがまによる事故は、長期間使用された製品によるものが非常に多く、合
計667件のうち420件、全体の63.0%が使用期間10年以上となっています。古い製
品には空だき防止装置や異常着火防止装置等の安全装置が搭載されていないも
のも多数あると推定されるため、使用の際には注意が必要です。
 また、リコール対象製品による事故も118件(17.7%)発生しており、このう
ち105件がリコール実施後の事故となっていますので、リコール情報(説明資料
PDFファイル別紙3)にもご注意ください。

 屋内用ガスふろがま及び石油ふろがまは、長期にわたって使用されることが
多く、また、消費者自身による保守が難しいことから経年劣化による重大事故
が発生するおそれが高いとして「長期使用製品安全点検制度」の対象になって
います(説明資料PDFファイル別紙2.3)。対象製品においては、所有者情報を
登録し、点検時期のお知らせに従って点検(有料)を受けて事故を未然に防止
することが大切です。制度開始以前に製造・輸入された製品や、制度対象外の
屋外用ガスふろがまにおいても、製造事業者が任意で行っている点検(説明資
料PDFファイル別紙2.4)を受けることが事故の防止に有効です。
 建物の一部として設置され、長期間使用される「ふろがま」です。今一度製
品の正しい使い方を確認し、「誤使用や不注意な使い方」に注意するとともに、
点検を受けて、長期使用に関わる事故を防止しましょう。

(※1)ガスふろがま(給湯器付ガスふろがま、ガスふろがま用バーナーを含
む)、
    石油ふろがま(まき兼用石油ふろがま、給湯器付き石油ふろがま、石油
    ふろがま用バーナーを含む)及びまきふろがま
    なお、ガスふろがまは機器の設置場所及び給排気の方式によって「密閉
    式」「半密閉式」「屋外式」に分かれる。
(※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情
    報収集制度により収集された非重大製品事故(ヒヤリハット情報(被害
    なし)を含む)。
(※3)平成28年2月1日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
(※4)製品本体のみの被害にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及
    ぼすこと

 ●NITE(製品評価技術基盤機構)
「ふろがまによる事故にご注意ください」
説明資料 http://www.nite.go.jp/data/000079553.pdf
ポスター http://www.nite.go.jp/data/000004277.pdf
     http://www.nite.go.jp/data/000004846.pdf
     http://www.nite.go.jp/data/000079424.pdf

 《問合せ先》
 製品安全センター
 担当者:池谷、西澤
 電 話:06−6942−1113
 FAX:06−6946−7280

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