くらしの安心情報第109号
くらしの安心ネットとやま
平成27年10月13日

◆◆ お知らせ ◆◆

○「富山県消費者大会」へのご出展、ご参加について(お礼)
 先般、開催しました平成27年度「富山県消費者大会」において、くらしの安
心ネットとやまの参加団体・機関の皆さま方にはご多忙にもかかわらず、ご出
展及び多くのご参加をいただき誠にありがとうございました。深く感謝申しあ
げます。
 今後とも、くらしの安心ネットとやまの活動のご支援、ご協力を賜りますよ
うお願いいたします。

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                目 次

●悪質商法に関する情報(PDFファイルで添付等)

 ☆『安い料金で水道管内部の点検に応じたら、点検後に水道管洗浄と活水器
  の取付けが必要と勧められ契約してしまいました。高額なので解約したい
  のですが…』
  (情報ファイル159) 

●製品等の安全・安心情報

 ☆福祉用具による高齢者の事故にご注意ください

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【製品等の安全・安心情報】

   ◇◇◇ 福祉用具による高齢者の事故にご注意ください ◇◇◇

 介護ベッドや電動車いす等の福祉用具は、高齢者や障害のある方々の自立し
た社会生活を支援する製品として欠かせない製品です。しかし誤使用や不注意
などによって事故が発生することも多く、特に高齢者の場合「死亡」「重傷」
といった重篤な被害に至るおそれがあるため、事前の対策及び使用時の注意が
必要です。
 9月21日の敬老の日を迎えるにあたって、福祉用具による高齢者の事故を防ぐ
ため、今般、注意喚起を行うこととしました。
 NITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※1)において、福祉用具による高
齢者(※2)の事故は、平成22年度〜平成26年度までの5年間に合計147件(※3)あ
りました。このうち55件(37.4%)が使い始めから1年未満に発生しており、使
用に不慣れだったことが事故の原因のひとつと推測されます。
 また、被害状況を見ると、「死亡」「重傷」といった重篤な被害が100件
(68.0%)
と多く発生しています。高齢者や障害のある方の場合、とっさに危険を回避す
ることが困難で、事故が発生したときに被害が大きくなる傾向があります。

■ 主な事故事例及び事故防止のための注意事項
 ・介護ベッドの隙間に頭や手足を挟み込み、死亡・重傷等の重篤な被害を負
  った。
  …使用する際は、頭や手足が入り込みそうな隙間が無いか確認し、カバー
  やクッションで覆ったり隙間の小さい部品に交換する
 ・電動車いすで走行中、道路から用水路、河川等に転落して死亡した。
  …幅の狭い道路やガードレールがない道路などの走行時は路肩に寄りすぎ
  ない
 ・電動車いすで走行中、踏切内で列車と接触して死亡した。
  …踏切の走行は可能な限り避け、通行する際は脱輪したり線路の溝にタイ
  ヤが挟まらないようハンドルをしっかりと握り、線路に対して直角に渡る。
  また、充電は十分に行っておく。
 福祉用具による高齢者の事故を防止するため、介護ベッドの安全性を強化し
たJISの改正や隙間への挟み込みを防止する部品の配布、電動車いすの運転講習
会の開催など、行政機関や業界団体による事故防止の取組が行われていますが、
さらなる事故の発生を防止するため、福祉用具を使用される高齢者の皆様や、
家庭や病院、介護施設で介護に携わる皆様への注意を含め、注意喚起を行うこ
ととしました。

(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情
    報収集制度により収集された非重大製品事故(ヒヤリハット情報(被害
    なし)を含む)。
(※2)WHOが定義する高齢者(65歳以上)を対象として集計、分析している。
(※3)平成27年7月31日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。

 ●NITE(製品評価技術基盤機構)
「福祉用具による高齢者の事故にご注意ください」
説明資料 http://www.nite.go.jp/data/000072185.pdf
ポスター http://www.nite.go.jp/data/000004860.pdf

 《問合せ先》
 製品安全センター
 担当者:池谷、西澤
 電 話:06−6942−1113
 FAX:06−6946−7280

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