くらしの安心情報第79号
くらしの安心ネットとやま
平成25年4月10日

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                目 次

●悪質商法に関する情報(PDFファイルで添付等)

 ☆『「シェールガスの開発会社のパンフレットが届いたら、パンフレットを
  買い取るので連絡してほしい」と、心当たりのない業者から先日電話があ
  り、今日パンフレットが届いた。どうしたらよいか。』
 (情報ファイル129)

●製品等の安全・安心情報

 ☆電気こんろによる事故の防止について(注意喚起)

●平成25年度 県民提案型消費生活向上事業の募集

 ☆県では、県民の発想と手法を活かした消費生活の安定及び向上のための事
  業を募集します。

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【製品等の安全・安心情報】

◇◇    電気こんろによる事故の防止について(注意喚起)    ◇◇

 電気こんろ(※1)による事故は、入学や就職、転勤など新生活が始まる春
から夏にかけて、特に単身者用のワンルームマンション等で多く発生していま
す。さらに、リコール対象の電気こんろの場合は、製造事業者等による再三の
リコールにも関わらず(※2)、未改修品による事故が多発しているため事故
防止の注意が必要です。
 NITE製品安全センターに通知された製品事故情報(※3)のうち、平成
19年度から23年度までの5年間に、電気こんろによる事故が206件発生
しています(※4)。このうち、リコール改修(※5)漏れによる事故は2種、
119件で約6割を占めています。
 電気こんろの事故206件の被害状況は、死亡2件(※6)、軽傷11件、
拡大被害(※7)181件、製品破損等12件です。

 事故の発生状況を現象別に分析すると、次のような事故が多く発生していま
す。
 @ リコール製品(電源つまみが飛び出した構造)で身体や荷物等がスイッ
   チに触れて電源が入り、こんろの上や周囲の可燃物が過熱や焼損し、や
   けどの被害もあった。
 A リコール製品(電気ノイズによる誤作動)であることを知らず、そのま
   ま使い続け、誤作動で電源が入り、こんろの上や周囲の可燃物が過熱や
   焼損した。
 B 電源を入れたままその場を離れ、こんろの上や周囲の可燃物が過熱や焼
   損した。
 C 誤って電源を入れてしまい、こんろの上や周囲の可燃物が過熱や焼損し
   た。

 これらの事故は、誤使用や不注意等の使い方による事故、リコール改修漏れ
の製品(スイッチつまみの未改修品等)による事故が多く見受けられますが、
使用の際の注意やリコール改修により未然に防ぐことができるものも多いこと
から、注意喚起を行うこととしました。

(※1)電気こんろは、ニクロム線等の熱源を利用するもので、組み込み式、
    据え置き式及び卓上式の3種類がある。今回の電気こんろの事故には、
    IHこんろの事故は含まない。
(※2)平成19年6月20日に電気こんろの事業者が協力して小形キッチン
    ユニット用電気こんろ協議会が設立され、電源スイッチのつまみが飛
    び出した構造の組み込み式電気こんろのリコール改修を促進している。
(※3)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故
    情報収集制度により収集した非重大製品事故やヒヤリハット情報(被
    害なし)を含む。
(※4)平成25年1月31日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故
    発生日に基づき集計。
(※5)リコール改修:リコールの事故原因となった不具合部分を修理・修繕
    すること。
    (参考)リコール回収:リコール製品を市場や消費者から引き上げて
    回収すること。
(※6)死亡2件は、卓上式電気こんろ等の事故で、リコール製品の再発事故
    ではないと推定される。
(※7)製品本体の被害にとどまらず、延焼等周囲の製品や建物に被害が及ぶ
    ことを拡大被害としている。

●NITE(製品評価技術基盤機構)
「電気こんろによる事故の防止について」
 http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs130322set.pdf
 http://www.nite.go.jp/jiko/poster/data/0790.pdf
 
 《問合せ先》
 製品安全センター製品安全調査課
 担当者:葛谷、亀井、山城
 電話:06−6942−1113

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     【平成25年度 県民提案型消費生活向上事業の募集】

★★   県では、県民の発想と手法を活かした消費生活の安定及び  ★★
     向上のための事業を募集します。

■募集する事業
 消費者トラブルの防止等、地域の消費生活に係る課題の解決や消費生活の安
定及び向上のための事業で、平成26年2月28日までに完了するものとします。
 なお、募集事業については、今回新たに実施又は拡充して実施するものを対
象とし、従来から各団体、グループが行っていた既存事業の振り替えは認めな
いものとします。

■募集対象者
 所定の要件に該当する非営利の団体・グループ等

■募集期間
 平成25年4月1日(月)から4月25日(木)まで(午後5時必着)

■応募方法
 所定の応募用紙に必要事項を記載の上、富山県消費者協会まで持参又は郵送
して下さい。
 ※県では、この事業を富山県消費者協会に委託して実施しています。

■選考方法
 応募書類と面接により、選考を行います。
 面接の期日については、締め切り後連絡します。(5月中旬を予定)

■対象経費
 1団体50万円を上限として、事業実施のために直接必要となる経費(人件費、
報償費、需用費など)を富山県消費者協会が負担します。

■選考結果
 選考結果については応募者に通知するとともに、富山県消費者協会及び富山
県のホームページに掲載します。

■問い合わせ及び応募受付
 富山県消費者協会「県民提案事業」担当
 〒930−0805
 富山県富山市湊入船町6番7号 県民共生センター「サンフォルテ」1階
 電話:076−432−5690
 詳しい募集要項及び応募用紙は、
  http://www.tomisyokyo.org/ (富山県消費者協会)
  http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1711/kj00012924.html (県庁県民
 生活課)をご覧ください。

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  消費生活に関する様々な情報を一元的に発信する「消費者の安全・安心コ
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   http://consumer-toyama.jp/

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