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更新日:2023年9月18日

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【立山博物館】後期特別企画展
越中立山の近世本草学
―何でもあり!あふれる探求心―

チラシ表面・越中立山の近世本草学(2023-r05_ex02-l_0916-1105_flyer_f)

本草学は古く中国から伝来し、生薬の知識としていかされてきましたが、江戸後期になると西洋博物学の影響を受け、そこから“近世本草学”が独自に深化しました。それは太平の世に、産物を生活や心の豊かさにつなげるウェルビーイングな時間を求めて隆盛した、“何でもありの教養世界”でもありました。
明治維新後、本草学は西洋の近代科学の陰に隠れ歴史に埋もれました。今回、改めてそのような人と自然がしなやかに共存していた世界に光を当てます。
この企画展では、江戸時代に越中立山の山野を観察して記載、収集してきた様々な“近世本草学”の成果と、それを明治に引き継ごうとした人々の営みを紹介します。

チラシをご覧いただけます(PDF:1,223KB)(別ウィンドウで開きます)

開催概要

会場

富山県[立山博物館]展示館1階企画展示室

会期

令和5年(2023)9月16日(土曜日)から11月5日(日曜日)まで

会期中の休館日

月曜日(ただし、9月18日と10月9日は開館)、9月19日(火曜日)、10月10日(火曜日)
※9月24日(日曜日)と11月4日(土曜日)は開館

臨時休館

9月15日(金曜日)
(特別企画展開催準備作業のため、全施設休館します)

開館時間

午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

観覧料

一般=200円(160円)
大学生=100円(80円)
高校生以下=無料

  • カッコ内は20人以上の団体料金です。
  • 常設展(展示館2階及び3階)は別途観覧料が必要です(70歳以上と大学生以下を除く)。
    料金の詳細をご覧いただけます(別ウィンドウで開きます)
  • 手帳をお持ちの障がい者の方は付添の方1人まで無料です。
  • 学校教育・社会教育で利用する児童・生徒の引率者は申請により無料となります。

主催等

主催:

富山県[立山博物館]

共催:

北日本新聞社

後援:

北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビ放送、

NHK富山放送局、Net3

関連イベント

担当学芸員の展示解説会

日時:9月16日(土曜日)、10月9日(月曜日・祝日)、11月4日(土曜日)いずれも14時から
場所:企画展示室

令和5年度富山県[立山博物館]文化講演会
「立山の高山植物、その探索の歴史―近世から近代へ―

講師:佐藤卓氏(日本海植物研究所所長・立山博物館後期特別企画展委員)

日時:10月14日(土曜日)14時から16時
場所:立山町元気交流ステーションみらいぶ1階イベント広場(富山地方鉄道「五百石」駅舎内)
その他:参加無料、要事前申込(定員35人、申込締切10月5日(木曜日)必着)

※詳しくはリンク先のページをご覧ください。

 

 

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部立山博物館 

〒930-1406 中新川郡立山町芦峅寺93-1 

電話番号:076-481-1216

ファックス番号:076-481-1144

関連情報

 

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