2 主要耐久消費財所有の動向
(1) 情報・通信関連耐久消費財が大幅増加
携帯電話の所有数量は1,907台(全国1,823台)で、平成11年の1,135台(全国1,061台)に比べ68.0%増加し、全国第12位となっている。普及率は87.2%(全国84.7%)で、平成11年(66.0%)より(+)21.2ポイント上昇し、全国第9位となっている。
パソコンの所有数量は991台(全国999台)で、平成11年の517台(全国485台)に比べ91.7%増加し、全国第20位となっている。普及率は71.7%(全国69.3%)で、平成11年(38.7%)より(+)33.0ポイント上昇し、全国第13位となっている。
また、ファクシミリの所有数量は431台(全国521台)、全国第30位で、全国を下回るものの、平成11年の265台(全国337台)に比べ62.6%増加している。普及率は41.5%(全国51.1%)で、平成11年より(+)15.4ポイント上昇し、全国第32位となっている。
なお、今回新規調査品目のDVDレコーダーの所有数量は311台(全国282台)、全国第5位、普及率は26.2%(全国25.6%)、全国第13位で、所有数量・普及率ともに全国を上回っている。( 図2)
図2 情報・通信関連耐久消費財の普及率の推移