平成7年の富山県の人口をメッシュ地図(緯度・経度に基づき富山県を1km平方の網の目の区域に分けたもの)でみると、富山・高岡両市及びその周辺部に人口が集中しているようすがわかります。
  また、北アルプスの高山が海のそばまではりだしている東部では、海岸線沿いに人口が集中しているのに対し、西部では散居村で有名な砺波平野を中心に広い範囲に人口が散在しています。


平成7年10月1日現在

(単位:人)



 国勢調査人口を平成7年と平成2年でその増減をみると、人口密度が高い地域の外側で人口が増加しています。これを年齢別に見ると、年少人口(15歳未満)が全体として減少する中、富山・高岡両市の周辺部分での増加が目立つのに対し、老年人口(65歳以上)は全県でまんべんなく増加しています。



人口の増減率
平成2年−7年
(単位:%)
15歳未満人口の増減率  
65歳以上人口の増減率