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平成29年3月号 2017.March |
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アラビアコーヒーノキ
世界で最も広く栽培され、飲用とされるコーヒーの種類がアラビアコーヒーノキCoffea arabicaです。エチオピアの原産で産地ごとに大きな品質の差があるため、“キリマンジャロ”のように産地名や、“モカ”のように積出港名が銘柄になっています。赤く熟した果実の中の種子がコーヒー豆(生豆)で、焙煎することでコーヒー独特の香りが生み出されます。中央植物園では熱帯果樹室で展示しています。 (富山県中央植物園で撮影) 写真・文:富山県中央植物園 |