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更新日:2023年10月2日

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富山県美術館-TAD Press ReleaseToyama Prefectural Museum of Art and Design

「金曜ロードショーとジブリ展」開会式開催のお知らせ

発表日 2023年10月2日(月曜日)

ポスター画像富山県美術館では、令和5年10月6日(金曜日)に、「金曜ロードショーとジブリ展」の開会式を開催しますので、ご案内いたします。

開会式

日時

令和5年10月6日(金曜日)15時30分から(受付は15時00分から)

場所

富山県美術館 2階 ホワイエ

内容

開会あいさつ、来賓紹介・挨拶、主催紹介、祝電披露、テープカット、内覧会

出席予定者

富山県知事、澤桂一氏(日本テレビ放送網株式会社 取締役執行役員)、野中晋輔氏(株式会社スタジオジブリ 執行役員)、主催者など

その他

  • 開会式は招待者のみとなります。
  • 開会式、内覧会のご取材を希望の方は、事前に富山県美術館までご連絡ください。
  • 報道関係の方につきましては、腕章の着用をお願いいたします。

どんな展示?1.スタジオジブリ作品と時代

「金曜ロードショー」はこれまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放送してきました。その歴史はスタジオジブリが人気を確立し、作品の評価を不動のものとしていく足跡とともにあり、現在も続いています。

番組の放送が始まった1985年は、スタジオジブリが“スタジオ開き”をした年であり、日本テレビが特別番組で『風の谷のナウシカ』を初放送した年でもあります。
本展ではそんな1985年を起点に、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを振り返りながら、各時代の記憶と記録を通じて映画の魅力に迫ります。昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こすことで、作品が持つ時代性と普遍性が浮かび上がります。

また、日本テレビはこれまで、数々のスタジオジブリ関連番組を制作し、放送してきました。本展では貴重なアーカイブ映像も特別公開します。

各作品の名シーンを絵コンテで振り返る

『風の谷のナウシカ』から『劇場版 アーヤと魔女』まで、スタジオジブリのほぼ全作品の絵コンテの一部を展示しています。絵コンテとはいわば映画の設計図。シーンの流れをコマ割りしたもので、場面の構成やセリフなど、演出イメージがつかめます。作品の生まれる過程を間近で見られる貴重な機会となるでしょう。

どんな展示?2.ポスターの主役はあなた

魔女の宅急便ポスタースタジオ展示風景スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できるフォトスポットが登場します。日本テレビが初めて製作に参加した『魔女の宅急便』をはじめ、まるで架空のスタジオに迷い込んだような空間で、次々にいろんな作品の主人公になれます。

作品リスト『魔女の宅急便』『猫の恩返し』『もののけ姫』ほか

どんな展示?3.風の谷のナウシカ 王蟲の世界

王蟲の世界「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーの原点である『風の谷のナウシカ』(84年、宮﨑駿監督)。本展では、稀代の造形作家として世界に多くのファンを持つ竹谷隆之さんらが作成した造形物をもとに、映画に登場する“腐海”をリアルに表現しています。

金曜ロードショー

フライデーおじさん1985年から日本テレビ系で放送されている映画番組。72年から放送されていた「水曜ロードショー」の放映曜日が金曜日に移ったのを機に、名称を変更しあらたにスタート。86年に『風の谷のナウシカ』(84年、宮﨑駿監督)を初放映(※)して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映。97年から2009年までは、スタジオジブリが制作したオリジナルのムービー(音楽:久石譲)がオープニングを飾りました。キャラクターの“フライデーおじさん”は宮﨑駿監督が生み出し、『耳をすませば』を監督した近藤喜文さんが仕上げたものです。

(※)『風の谷のナウシカ』の初放映は85年、日本テレビの特別番組

 

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 富山県美術館

076-431-2711

広報について:川浦、展覧会について:遠藤、江尻、渡辺(俊)

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