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更新日:2023年7月27日

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富山県美術館-TAD Press ReleaseToyama Prefectural Museum of Art and Design

富山県美術館ーコレクション展 第2期の開催について

発表日 2023年7月27日(木曜日)

富山県美術館では、2023年7月27日(木曜日)から10月24日(火曜日)まで、2階の展示室1において「コレクション展 第2期」を開催しておりますので、ご案内いたします。

概要

会場:富山県美術館2階 展示室1

会期:2023年7月27日(木曜日)~10月24日(火曜日)

休館日:毎週水曜日(10月11日は開館)、9月19日(火曜日)

展示内容と見どころ

3つのテーマ【人を描く―描かれた人】反響=エコー】【永遠の瞬間に沿って、20世紀美術のハイライトをご紹介します。

【人を描く―描かれた人】

本章では、人を描く人=作者と、描かれた人=モデルや風景に含まれた人の関係性に注目します。

画家とモデルの関係には、家族、友人、恋人、客など、様々な関係性があります。皆さんがご覧になる作品には、かつて、皆さんと同じように絵に向かい合った作者がいて、その向こう側には、作者と様々な結びつきを持っていたモデルがいたということを想像すると、描かれた世界により近づくことができるのではないでしょうか。

反響=エコー

本章では、絵画や彫刻といった作品制作とは一線を画した作品で知られるマルセル・デュシャンを軸として、彼の周辺の作家、彼に影響を受けた作家の作品を展示し、20世紀以降の美術の広がりの一端をご覧いただきます。

また、企画展「大竹伸朗展」(会期:8月5日~9月18日)にちなみ、デュシャンに影響を受けたアーティストのひとりである大竹伸朗の、企画展では展示していない当館所蔵作品を展示します。本展と企画展とあわせて、当館所蔵のすべての大竹作品がご覧いただけます。

永遠の瞬間

本章では、写真や映像といった、ある瞬間や時間の経過を克明に記録することができる手段によって制作された作品や、絵画作品の中に込められた時間経過の痕跡にフォーカスしながら、当館収蔵作品の代表作と、令和4年度に新たに収蔵した蜷川実花の作品をご紹介します。

(※)展示作品は、都合により変更する場合があります。

観覧料

コレクション展:一般300円(240円) ( )内は20名以上の団体料金

【次の方は観覧無料】

  • 小・中・高校生と大学生、70歳以上の方
  • 学校教育、社会教育活動としての児童・生徒の引率者
    (観覧料免除申請書の提出が必要)
  • 各種手帳をお持ちの障がい者の方
    (手帳所有の方1名につき付き添い1名まで無料)

(※)詳しくは、富山県美術館ご利用案内(外部サイトへリンク)をご覧ください。

コレクション展について

富山県美術館のコレクション展では、前身の富山県立近代美術館から現在までの収蔵作品を展示しています。年4回程度、さまざまなテーマによる展示替えを行い、多彩なコレクションを紹介。当館2階の展示室1では絵画・彫刻を中心とし、3階の展示室5と展示室6ではポスターや椅子、富山県ゆかりの瀧口修造やシモン・ゴールドベルクのコレクションを展示しています。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 富山県美術館

076-431-2711

【広報について】川浦【展覧会について】内藤

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