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更新日:2023年7月7日

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富山県美術館-TAD Press ReleaseToyama Prefectural Museum of Art and Design

「金曜ロードショーとジブリ展」(富山展)開催のご案内

発表日 2023年7月7日(金曜日)

富山県美術館では、2023年10月7日(土曜日)~2024年1月28日(日曜日)の間、「金曜ロードショーとジブリ展」を開催します。
メイン画像スタジオジブリは、1985年の設立以来、高畑勲監督や宮﨑駿監督の作品を中心に、数々の名作アニメーションを世に送り出してきました。その作品が広く親しまれ、日本中で愛されるようになった背景には、日本テレビの長寿番組「金曜ロードショー」の存在があります。
1986年に『風の谷のナウシカ』が初めて放映されて以来、多くのスタジオジブリ作品が繰り返しテレビで放映され、お茶の間に届けられました。同じ時間に、日本中でたくさんの人が同じ作品を観る、特別な体験。本展では、『風の谷のナウシカ』をはじめ、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリ作品の魅力を、「金曜ロードショー」で放映された時代の記憶とともにご紹介します。会場では、これまで語られなかった作品の秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込めるようなさまざまな空間が登場します。

開催概要

展覧会名

金曜ロードショーとジブリ展

開催日

2023年10月7日(土曜日)~2024年1月28日(日曜日)

休館日

毎週水曜日(ただし10月11日、1月3日は開館)、12月30日(土曜日)~1月2日(火曜日)

開館時間

9時30分~18時00分(観覧受付は17時30分まで)

会場

富山県美術館 2階展示室2、3、4

主催

富山県、金曜ロードショーとジブリ展富山展実行委員会(富山県美術館、北日本放送、北日本新聞社)

共催

日本テレビ

特別協賛

au(KDDI株式会社)

協賛

図書印刷

特別協力

スタジオジブリ

企画展公式サイト

https://kinro-ghibli.com/(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

観覧料

本展は未就学児を除き、「日時指定予約制」です。

  • 一般:1,800円
  • 大学生:1,400円
  • 高校生以下:無料

各種手帳をお持ちの障がい者の方および付添者1名の観覧は無料です(日時指定予約が必要)。

(※)スムーズな運営を図るため、団体料金や「リピーター割」「クマ割」等の各種割引は中止させていただきます。

【チケット販売】

富山展公式オンラインチケット、ローソンチケット

チケット販売スケジュール

 

販売開始日
(各日午前10時から販売)

販売対象期間
1. 8月18日(金曜日) 10月7日(土曜日)~11月6日(月曜日)
2. 10月15日(日曜日) 11月7日(火曜日)~11月30日(木曜日)
3. 11月1日(水曜日) 12月1日(金曜日)~12月29日(金曜日)
4. 12月1日(金曜日) 1月3日(水曜日)~1月28日(日曜日)

入場枠

  入場開始時間/最終入場時間
1. 9時30分/10時20分
2. 10時30分/11時20分
3. 11時30分/12時20分
4. 12時30分/13時20分
5. 13時30分/14時20分
6. 14時30分/15時20分
7. 15時30分/16時20分
8. 16時30分/17時30分

 

(※)チケット販売の詳細は富山県美術館ホームページ、展覧会公式ホームページ等でお知らせします。

どんな展示?

1.時代ごとに紐解くジブリ作品の魅力

"金ロー"とジブリのヒストリーを巡る圧巻のデータベース!

「金曜ロードショー」はこれまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放送してきました。その歴史はスタジオジブリが人気を確立し、作品の評価を不動のものとしていく足跡とともにあり、現在も続いています。
番組の放送が始まった1985年は、スタジオジブリが“スタジオ開き”をした年であり、日本テレビが特別番組で『風の谷のナウシカ』を初放送した年でもあります。
本展ではそんな1985年を起点に、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを丁寧に振り返りながら、各時代の記憶と記録を通じて映画の魅力に迫ります。昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こすことで、作品が持つ時代性と普遍性を浮かび上がらせていきます。

また、日本テレビはこれまで、数々のスタジオジブリ関連番組を制作し、放送してきました。本展では貴重なアーカイブ映像も特別公開します。

ほぼ全作品の絵コンテを展示!ジブリ作品の"設計図"に迫る

『風の谷のナウシカ』から『劇場版 アーヤと魔女』まで、スタジオジブリのほぼ全作品の絵コンテを展示しています。

絵コンテとは、いわば映画の設計図。シーンの流れをコマ割りしたもので、場面の構成やセリフなど演出イメージがつかめます。作品の生まれる過程を間近で見られる貴重な機会となるでしょう。
金ロー展会場1ジブリ展会場2

(※)東京展会場の様子

2.ポスターの主役はあなた!

初登場!ジブリ映画ポスタースタジオ

スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できる新しいフォト空間が登場しました。そこはまるで架空のスタジオに迷い込んだような場所。作品の主人公になった気分で楽しみましょう!

  • 撮影可能な作品『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『魔女の宅急便』『猫の恩返し』(予定)

金ロー展会場4

金ロー展会場5

会場6

 

(※)東京展会場の様子

魔女の宅急便ビジュアル

3.風の谷のナウシカ 王蟲の世界

"金ローとジブリの原点"

「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーにおける原点である『風の谷のナウシカ』。本展では稀代の造形作家として世界に多くのファンを持つ竹谷隆之さんらが作成した造形物をもとに、映画に登場する“腐海”の空間を表現しました。圧巻のクオリティーで作られた王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ空間は、来場者を魅了することでしょう。

会場7会場8

(※)東京展会場の様子

金曜ロードショー

フライデーおじさん1985年から日本テレビ系で放送されている映画番組。72年から放送されていた「水曜ロードショー」の放映曜日が金曜日に移ったのを機に、名称を変更しあらたにスタート。86年に『風の谷のナウシカ』(84年、宮﨑駿監督)を「金曜ロードショー」で初放映(※)して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映。97年から2009年までは、スタジオジブリが制作したオリジナルのムービー(音楽:久石譲)がオープニングを飾りました。キャラクターの“フライデーおじさん”は宮﨑駿監督が生み出し、『耳をすませば』を監督した近藤喜文さんが仕上げたものです。

(※)『風の谷のナウシカ』のテレビ初放映は85年、日本テレビの特別番組

お客様へのお願い

ご来館の際は、当館ホームページの「入館時のお願い」をご確認ください。

ご取材・掲載用写真について

広報用画像および取材申請については、下記申込書にご記入の上、ご送付をお願いいたします。

広報用画像提供・取材申込書(PDF:2,926KB)(別ウインドウで開きます)

同時開催 まるごとTADこども美術館

TADギャラリーにて教育企画展やアトリエでのワークショップ、コレクション展など、こどもも楽しめるプログラムを開催します。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 富山県美術館

0764312711

広報について:川浦、展覧会について:遠藤、江尻、渡辺(俊)

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