トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2023年 > 5月 > 令和4年度消費生活相談の概要

更新日:2023年5月19日

ここから本文です。

富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

令和4年度消費生活相談の概要

発表日 2023年5月19日(金曜日)

このたび、富山県消費生活センターにおける「令和4年度消費生活相談の概要」をまとめましたので公表します。

要約

令和2年度に新型コロナウイルス感染症に関連した相談の急増により増加に転じた相談件数は、令和3年度には同感染症や架空請求に関連する相談が落ち着き減少したが、令和4年度は、化粧品や健康食品等の定期購入に関する相談が急増したことなどから相談件数は増加した

相談内容は、定期購入した化粧品や新型コロナの影響等により破産したエステ事業者に関連する相談が増加したほか、架空請求や不審なメール、アダルト情報サイトの不当請求に関する相談や出会い系サイトなど異性交際関連サービスの契約・解約に関する相談が依然として大きな割合を占めている。

また、令和4年4月からの成年年齢引下げにより成年になった「18歳・19歳」が当事者の相談件数は41件で対前年度比110.8%と、全体の相談状況と同様、前年度を上回る相談が寄せられた。

【相談件数】

令和4年度の相談件数は、5,206件(架空請求音声ガイダンス664件及び市町村からの経由相談94件を含む)で、対前年度比115.9%でした。

【相談状況】(架空請求音声ガイダンス等を除いた4,448件の相談に関する記載)

1.年代別件数

  • 相談に占める年代別件数は、「70歳以上」が最も多く1,004件(対前年度比112.4%)が最も多く、次いで「50歳代」757件(対前年度比136.4%)、60歳代649件(対前年度比116.7%)となっています。

2.商品、役務(サービス)別相談状況

  • <商品>の相談で最も多いのは、化粧品等の保健衛生品に関するものが502件、架空請求等の「商品一般」に関するものが388件でした。
  • <役務(サービス)>の相談で多いものは、アダルト情報サイト等の「教養娯楽サービス」が380件、「金融・保険サービス」が367件でした。

関連資料

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 消費生活センター

076-432-2949

高橋、中川