トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2023年 > 7月 > 富山大学の学生と藍染作家との商品開発プロジェクト、中間プレゼンテーションを開催します。

更新日:2023年7月5日

ここから本文です。

富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

富山大学の学生と藍染作家との商品開発プロジェクト、中間プレゼンテーションを開催します。

発表日 2023年7月5日(水曜日)

とやまデザイン・トライアルは、2016年度から富山県総合デザインセンターが主催する、デザイン人材マッチング・育成事業です。本事業を通じ、将来的な活躍の場として富山のものづくりに興味を持っていただくとともに、県内のデザイン人材確保と将来を担うデザイン人材の育成をめざしています。

このたび、富山大学芸術文化学部の学生と、「藍染め屋aiya」(魚津市)の染め師で「つなぐプロジェクト」代表の南部歩美氏との商品開発プロジェクトの中間プレゼンテーションを行いますのでご案内いたします。

1.日時・場所

(1)日時

令和5年7月7日(金曜日)8時45分~12時00分

  • 8時45分:本⽇の流れ説明
  • 9時00分:プレゼンテーションAグループ、Bグループ
  • 10時15分:休憩
  • 10時30分:プレゼンテーションCグループ、Dグループ
  • 11時45分:総括

(2)場所

富⼭⼤学芸術⽂化学部E棟2階E-250デザイン実習室(富⼭県⾼岡市⼆上町180)

2.参加者

  • 富山大学芸術文化学部:内田和美教授、渡邉雅志准教授、学生16名(3、4年生)
  • 藍染め屋aiya:南部歩美氏
  • 県総合デザインセンター:岡デザインディレクター、板野主任研究員、平野主任研究員

3.内容

  1. 学⽣16名は4グループ(各4名)に分かれ、グループテーマを設定しており、今回、テーマに即して各個⼈がデザイン提案を行います。
  2. 中間プレゼンテーションに向けて、工房での染色体験や、染料の特性について南部氏からアドバイスを受けながら検討を進めてきました。
  3. 今回、学⽣が提案をもとに、最終プレゼンテーションに向けて南部氏の協力も得ながら試作を開始します。

4.グループテーマ

Aグループ【テーマ:育てる】

藍染めは時間と手間をかけ、子どものように育ててゆくもの。藍によって私たちの暮らしはどう育ち、繋がってゆくのか。

Bグループ【テーマ:出藍いをつくる】

藍染めとの出会いを通じて鹿熊の人、鹿熊の地域との出会いをつくれるようにしたいと考えています。

Cグループ【テーマ:藍を感じる宿泊プラン】

藍に触れた人だけが知ることができる藍の魅力。私たちが提案するのは藍を感じることができる「体験」である。

Dグループ【テーマ:藍染めにみる時間】

種からプロダクトと未来まで。藍染めをする過程にある、たっぷりとした時間を魅力のひとつとして誰かに伝える提案。

5.授業の主なプロセスとスケジュール

6月16日(金曜日)

ガイダンス、連携先見学(第1回)

6月20日(火曜日)~

コンセプトワーク、デザインワーク(第2回~)

7月7日(金曜日)

中間プレゼンテーション(第7回※今回)

7月11日(火曜日)~

ブラッシュアップ、試作品制作(第8回~)

7月25日(火曜日)~

広報ツール(パッケージ、ポスター、SNS等)の検討と制作(第12回~)

8月4日(金曜日)

最終プレゼンテーション(第15回)

会場(予定):「MeetsGEIBUN」(小矢部市西中野972-1三井アウトレットモール北陸小矢部2階)

 

6.とやまデザイン・トライアルについて

詳細はとやまデザイン・トライアル特設サイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

商工労働部 総合デザインセンター

0766-62-0510

板野、平野