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更新日:2023年8月9日
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伏木富山港は伏木地区、新湊地区、富山地区の3地区からなる港湾です。
本州のほぼ中央に位置し、能登半島に庇護され風波の影響を受けにくいといった地理的条件に恵まれ、古代から要港として栄えてきました。
現代においても、国際海上貨物輸送網の拠点としてとくに重要とされ、昭和61年には“特定重要港湾”に、平成23年4月には港湾法改正により、全国で18港、本州の日本海側では2港のみの“国際拠点港湾”に指定されました。
さらに、同年11月には国の日本海側拠点港の選定において日本海側の“総合的拠点港”、加えて、国際海上コンテナ、国際フェリー・国際RORO船、外航クルーズ(背後観光地クルーズ)の“機能別拠点港”に選定されました。
日本海側港湾の貿易および観光における国際競争力を強化し、中国、韓国、ロシアなど環日本海諸国の経済発展を日本の成長に取り込むこと、また、太平洋側港湾の代替機能を強化し、大規模災害時の物流ネットワークを構築することが、
いま、伏木富山港に求められている役割です。
そして、これをしっかりと果たすべく、さらなる機能の拡充と連携の緊密化をはかる取り組みを、3地区で個別的かつ有機的に進めています。
伏木富山港全景(国土交通省 北陸地方整備局 撮影)
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