6月号のダイジェスト
平成26年6月号
2014.June
動き
統計調査課

平成26年7月1日、平成26年経済センサス‐基礎調査と平成26年商業統計調査を全国一斉に実施します。

両調査は、共に平成26年に実施するため、調査対象となる事業所及び企業における記入負担の軽減、効率的かつ円滑な調査の実施の観点等から、本年は一体的に行います。

本稿では、両調査について目的、方法、調査結果の利用などを含めその概要をご紹介します。


動き
統計調査課

経済センサスは、事業所及び企業の経済活動の状態を明らかにし、我が国における包括的な産業構造を明らかにするとともに、事業所・企業を対象とする各種統計調査の実施のための母集団情報を整備することを目的としています。

本稿ではその3として、平成26年2月に公表された「平成24年経済センサス‐活動調査 建設業、医療・福祉、学校教育及びサービス業に関する集計」を基にサービス業について紹介します。

ちなみに、過去2回については、平成25年12月号で「その1」として県内産業の概況を、平成26年4月号で「その2」として県内製造業の状況を紹介しています。

(平成25年12月号の掲載記事はこちら)

*平成25年12月号の掲載記事は、確定値を基に記事中の数値等を更新してあります。

(平成26年4月号の掲載記事はこちら)

 

フランスバラ

フランスバラ

 中央植物園の「香りの植物」コーナーには、オールドローズの古い品種や、香水の原料として使われてきたバラなどが植えられています。フランスバラ(Rosa gallica L.)は中央ヨーロッパの黒海地方、小アジアなどが原産で、11世紀から13世紀にかけての十字軍の遠征で持ち帰られ、西ヨーロッパにもたらされたと言われています。花は香りが強く、香水の原料やジャム、ローズティーなどにも用いられるそうです。フランスバラからは多くの園芸品種が作られ、フレンチ・ローズと呼ばれています。中央植物園では5月下旬から6月頃に開花します。

(富山県中央植物園で撮影)

写真・文:富山県中央植物園