平成24年3月号 2012.MARCH |
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シナマンサク
マンサクという名は一説に「まず咲く」がなまったものといわれ、早春、葉が展開するのに先立って4枚の細長い花弁をもつ特徴的な花をつけます。シナマンサクは中国東南部の原産で、日本のマンサクに比べて花はやや大きく、香りが強いのが特徴です。マンサクとの間で交配も行われていて、花が赤色を帯びるものなどいろいろな園芸品種があります。 (富山県中央植物園で撮影) 写真・文:富山県中央植物園 |