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商店数 20,882店 [前回比 ▲ 7.3%の減] 卸売業 3,935店 [前回比 ▲ 5.9%の減] 小売業 16,947店 [前回比 ▲ 7.6%の減]
1.卸売業
・商店数の19%を占める卸売業の商店数は、3,935店で、前回に比べ▲5.9%の減少となった。
(前回比は従来の調査対象ベースで比較した率。以下各項目とも同じ)
・業種別にみると、食料・飲料卸売業472店(構成比12.0%)、建築材料卸売業450店(同11.4%)、一般機械器具卸売業424店(同10.8%)の順となっている(図−3、表−2)。
・前回比をみると、その他機械器具卸売業が17.9%増、繊維品卸売業で15.4%増加するなど、4業種で増加したが、鉱物・金属材料卸売業で▲22.2%減少するなど12業種で減少となった(図−2)。
・従業者規模別では、2人以下規模が939店(構成比23.9%)、3〜4人規模が922店(同23.4%)、5〜9人規模が1,078店(同27.4%)と、9人以下の商店が卸売業全体の74.7%を占めている(図−6)。
・経営組織別では、法人商店2,826店、個人商店1,109店で、法人商店が71.8%を占めている(統計表−1)。
図−2 業種別にみた商店数の前回比 ![]()
図−3 商店数の業種別構成比
2.小売業
・商店数の81%を占める小売業の商店数は16,947店と、前回に比べ▲7.6%と前回に引き続き減少となった。
・業種別にみると、飲食料品小売業5,223店(構成比30.8%)、織物・衣服・身の回り品小売業2,553店(同15.1%)、家具、じゅう器・家庭用機械器具小売業1,968店(同11.6%)の順となっている(図−5、表−2)。
・前回比をみると、各種商品小売業が39.7%増と大幅に増加となったが、飲食料品小売業で▲11.3%減少するなど5業種で減少となった(図−4)。
・従業者規模別では、2人以下規模が9,547店(構成比56.3%)、3〜4人規模が3,392店(同20.0%)、5〜9人規模が2,403店(同14.2%)と、9人以下の商店が小売業全体の90.5%を占めている(図−6)。
・経営組織別では、法人商店5,510店、個人商店11,437店で、個人商店が67.5%を占めている(統計表−1)。図−4 業種別にみた商店数の前回比
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図−5 商店数の業種別構成比
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図−6 従業者規模別にみた商店数(卸・小売業)