![]() (H30.8.24公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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111.5 |
▲4.0% | ▲2.8% |
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132.6 | ▲4.8% | 3.2% |
1 生産指数(季節調整済指数)は111.5と前月に比べ▲4.0%となり、5ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業、金属製品工業など11業種において 低下したことによる。なお、上昇した業種は電気機械工業、繊維工業の2業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により同▲10.0%で207.6となり、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの減少により同▲6.6%で151.6となった。他方、電気機械工業は電子部品などの増加により同10.6%の上昇で49.9となり、繊維工業は化繊・紡績などの増加により同10.8%の上昇で95.8となった。 また、前年同月比(原指数)は▲2.8%となり、2ヵ月ぶりに前年を下回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(207.6)、はん用・生産用・業務用機械工業(151.6)などの6業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は132.6と前月に比べ▲4.8%となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、電気機械工業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は鉄鋼業、プラスチック製品工業など6業種である。 また、前年同月比(原指数)は3.2%の上昇となり、7か月連続で前年を上回った。 |
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〜〜平成30年第U四半期分〜〜 生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
※在庫の四半期の数値は期末値である。
平成30年U期 前期(末)比 前年同期(末)比
生 産 113.3
5.2%
0.1% 在 庫 132.6
▲0.6% 3.2%
1 生産指数(季節調整済指数)は113.3と前期に比べ5.2%の上昇となり、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業、非鉄金属工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、電気機械工業、輸送機械工業、窯業・土石製品工業など4業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により同12.7%の上昇で218.5となり、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの増加により同14.1%の上昇で154.7となった。他方、電気機械工業は同▲10.9%で49.2となり、輸送機械工業は同▲10.9%の上昇で105.3となった。
なお、前年同期比(原指数)は0.1%の上昇となり、2期ぶりに前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は132.6と前期末に比べ▲0.6%となり、2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、化学工業、窯業・土石製品工業など5業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、鉄鋼業、電気機械工業など8業種である。
また、前年同期末比(原指数)は3.2%の上昇となり、5期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成26年T期は「在庫積み増し局面」に位置し、 平成26年U期、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期〜平成27年V期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年W期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境目付近に位置し、平成28年T期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成28年U期、V期は「在庫減少局面」へ移動し、平成28年W期、平成29年T期は「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近に位置し、平成29年U期は「在庫積み増し局面」に移動した。平成29年V期、W期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成30年T期は、「在庫積み上がり局面」に移動した。 今回の平成30年U期では、生産が前年同期比0.1%増、在庫が前年同期末比3.2%増となり、引き続き「在庫積み上がり局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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