![]() (H29.8.25公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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112.7 |
4.3 | 10.9 |
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128.5 | 0.4 | 3.6 |
1 生産指数(季節調整済指数)は112.7と前月に比べ4.3%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、電気機械工業、金属製品工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は繊維工業、輸送機械工業、プラスチック製品工業など5業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により同13.7%の上昇で183.5となり、電気機械工業は同10.8%の上昇で55.4となった。他方、繊維工業は化繊・紡績などの減少により同▲18.9%で73.0となり、輸送機械工業は同▲10.9%で157.4となった。 また、前年同月比(原指数)は10.9%の上昇となり、11ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(183.5)、はん用・生産用・業務用機械工業(167.1)などの8業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は128.5と前月に比べ0.4%の上昇となり、3ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、非鉄金属工業など5業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は化学工業、鉄鋼業など8業種である。 また、前年同月比(原指数)は3.6%の上昇となり、3ヵ月連続で前年を上回った。 |
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主要業種別指数の推移
〜〜平成29年第U四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成29年U期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 113.2
4.4
11.2 在 庫 128.5 3.6 3.6
1 生産指数(季節調整済指数)は113.2と前期に比べ4.4%の上昇となり、6期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、非鉄金属工業、輸送機械工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、化学工業、鉄鋼業、繊維工業など4業種である。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの増加により同25.7%の上昇で164.9となり、非鉄金属工業はアルミニウム圧延製品などの増加により同2.8%の上昇で99.9となった。他方、化学工業は医薬品などの減少により同▲3.9%で189.9となり、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの減少により同▲2.5%で94.9となった。
なお、前年同期比(原指数)は11.2%の上昇となり、6期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は128.5と前期末に比べ3.6%の上昇となり、3期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、非鉄金属工業、電気機械工業など6業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、鉄鋼業、パルプ・紙・紙加工品工業など7業種である。
また、前年同期末比(原指数)は3.6%となり、5期ぶりに前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付近
に位置し、平成25年V期〜平成26年T期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年U、V期は
「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期〜平成27年V期は、
「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年W期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境目
付近に位置し、平成28年T期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成28年U期、V期は「在庫減少
局面」へ移動し、平成28年W期、平成29年T期は「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目に位置
している。
今回の平成29年U期では、生産が前年同期比11.2%増、在庫が前年同期末比3.6%増となり、
「在庫積み増し局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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