統計情報ライブラリー/教 育・文化学校 基本調査
学校調査/小学校
児童数61,048人で、減少
長期欠席者数も減少

表1 小学校の推移                                                     (単位:校、級、人、%)
年度

学校数

学級数

児童数


教員数

1学級当たり児童数
C/B

教員1人当たり児童数
C/D

女子教員の占める割合
対前年度増減率 対前年度増減率 対前年度増減数 対前年度増減数
平成15
235
2,389
61,053
0.1
3,720
1.3
25.6
△0.1
16.4
△0.2
70.5
16
234
2,432
60,990
△0.1
3,721
0.0
25.1
△0.5
16.4
0.0
69.8
17
224
2,459
61,088
0.2
3,707
△0.4
24.8
△0.3
16.5
0.1
69.1
18
211
2,448
61,441
0.6
3,669
△0.2
25.1
0.3
16.7
0.2
69.1
19
210
2,435
61,048
△0.6
3,662
△0.2
25.1
0.0
16.7
0.0
68.7
国立
1
12
479
0.4
17
0.0
39.9
0.2
28.2
0.1
23.5
公立
209
2,423
60,569
△0.6
3,645
△0.2
25.0
0.2
16.6
△0.1
68.9

1.学校数
    学校数は前年よ り1校減少(立山町1校廃校) し210校(本校208校、分校2校)となり、このうち休校は4校 (本校2校、分校2校)であった。
    設置者別にみると、国立が1校、公立が209校となっている。
    市町村別では、富山市68校、高岡市28校、射水市16校等となっている。
    学級数別学校数をみると、7学級の学校が32校(構 成比15.2%)で最も多くなっている。
    学級規模別学校数では、11学級以下(小規模校)が108校(構成比51.4%)、12〜18学級(標準校)が72校(同34.3%)、19学級以上(大規模校)が30校(同14.3%)となっている。
    1校当たりの学級数は11.6学級(前年度11.6学級)で、全国の12.2学級を下回っている。   (表1、統計表2、 11)
2.学級数
   学級数は2,435 学級で、前年度より13学級減少した。
   編制方式別にみると、単式学級が2,164学級(構成比88.9%)、複式学級が35学級(同1.4%)、75条の学級が236学級(同9.7%)となっている。
(表1、統計表3)
3.児童数
   児童数は61,048人(男子31,238人、女子29,810人)で、前年度より393人(0.6%)減少した。  
 その推移をみると、昭和33年度に159,700人とピークに達したが、その後は年々減少し、昭和48年度には87,558人(ピーク時の54.8%) に 落ち込んだ。昭和49年度からは増加し始め、昭和57年度には109,983人となったが、昭和58年度からは再び減少傾向が続いてい
。昨年度は増加したが、本年度は61,048(ピーク時の 38.2%)と減少した。
    学級編制方式別では、単式学級児童が60,174人、複式学級児童が309人、75条の学級児童が565人となっている。
    市町村別では、富山市23,489人、 高岡市9,673人、射水市5,625人等となっている。対前年度増減数をみると、南砺市95人 (3.2%)、高岡市89人(0.9%)、立山町50人(3.0%)、入善町48人(3.2%)など12市町で減少している。前年度より増加したのは、砺波市25人(0.8%)、黒部市16人(0.7%)、舟橋村16人 (6.7%)の2市1村であった。
 
   1校当たりの児童数は290.7人(前年度291.2人)で、全国の314.3人を下回っている。
   1学級当たりの児童数は25.1人 (前年度25.1人)で、全国 の25.7人を下回っている。  
                                   (表1、2、統計表4、14)


表2 男女別及び学年別児童数の推移                           (単位:人)
年度
男子
女子
1学年
2学年
3学年
4学年
5学年
6学年
平成15
61,053
31,076
29,977
10,324
10,052
10,570
9,820
10,095
10,192
16
60,990
31,124
29,866
10,090
10,330
10,066
10,592
9,818
10,094
17
61,088
31,148
29,940
10,123
10,140
10,331
10,070
10,580
9,844
18
61,441
31,356
30,085
10,173
10,117
10,164
10,329
10,079
10,579
19
61,048
31,238
29,810
10,125
10,186
10,123
10,187
10,341
10,086
4.教員数及び職員数
   教員数(本務者)は3,662人(男子1,146人、女子2,516人)で、前年度より7人(0.2%)減少した。教員総数に占める女子教員の割合は、 68.7%となり、前年度より0.4ポイント減少した。
 1教員当たりの児童数は16.7人(前年度16.7人)で、全国の17.1人を下回っている。
 1校当たりの教員数は17.4人(前年度17.4人)で、全国の18.4人を下回っている。
 職員数は966人で、前年度より8人増加した。
(表1、3、図1、統計表5、6、19)
表3 男女別教員数      (単位:人)
年度
平成15
3,720
1,097
2,623
16
3,721
1,123
2,598
17
3,707
1,144
2,563
18
3,669
1135
2,534
19
3,662
1,146
2,516

5.理由別長期欠席者数


    平成18年度間の30日以上の長期欠席者数は、平成17年度間より15人(3.5%)少ない411人で、理由別では「不登校」が233人(構成比56.7%)で最も多く、次いで「病気」が99人(同24.1%)、「その他」が76人(同18.5%)となってい る。
    全児童数に占める長期欠席者の比率は、全国より0.18ポイント低い0.67%で、低い順に全国第11位(前年度第16位)であった。
  また、全児童数に占める「不登校」の比率は、全国より0.05ポイント高い0.38%で、低い順に全国第34位(前年度第21位)であった。   
                                 (表4、5、図2、3、統計表8)


表4 理由別長期欠席者数              (単位:人)
年 度間 総 数 欠 席 理 由
病気 経済的
理由
不登校 その他
平成14 409
116

174
119
15
427
119
1
188
119
16
410
119

178
113
17
426
129
1
184
112
18
411
99
3
233
76

注)「その他」には、「欠席理由が2つ以上(「病気」と「不登校」など)あり主たる理由を特定 できない者」や「保護者の無理解・無関心から欠席している者」が含まれている。


 

表5 全児童数に占める不登校の比率(単位:%)
年度間 富山県 全 国
平成14 0.29
0.36
15
0.31
0.33
16
0.29
0.32
17
0.30
0.32
18
0.38
0.33

 
比率 各年度間不登校の欠 席者数 × 100

各年5月1日現在児 童数