統計情報ライブラリー/生活・環境消費者物価指数
VIII 各市の動き


総合指数の対前年比
 県内5市の総合指数の動きを対前年比でみると、富山市は(−)0.1%、高岡市は(−)0.2%、新湊市は(−)0.5%、魚津市は(−)0.2%、砺波市は(−)0.1%と、調査を行っている5市全てで前年を下回った。


 富山市では、「住居」が(+)1.7%上昇したものの、「食料」が(−)2.1%、「家具・家事用品」が(−)2.9%下落したことなどにより総合指数(−)0.1%の下落となった。
これは、「生鮮野菜」が(−)9.7%、「家庭用耐久財」が(−)6.1%の下落となったことなどによるものである。

 高岡市では、「光熱・水道」が(+)3.5%上昇したものの、「食料」が(−)2.2%、「家具・家事用品」が(−)3.1%下落したことなどにより総合指数(−)0.2%の下落となった。
これは、「生鮮野菜」が(−)9.9%、「家庭用用耐久財」が(−)5.9%の下落となったことによる。

 新湊市では、「交通・通信」が(+)1.3%上昇したものの「食料」が(−)2.9%、「家具・家事用品」が(−)1.8%下落したことなどにより総合指数(−)0.5%の下落となった。
これは、「生鮮野菜」が(−)11.4%、「家庭用耐久財」が(−)4.0%の下落となったことなどによる。

 魚津市では、「交通・通信」が(+)1.8%上昇したものの、「食料」が(−)1.7%、「家具・家事用品」が(−)3.3%下落したことなどにより総合指数(−)0.2%の下落となった。
これは、「生鮮野菜」が(−)8.5%、「家庭用耐久財」が(−)6.6%の下落となったことなどによる。
 砺波市では、「交通・通信」が(+)2.0%上昇したものの、「食料」が(−)1.0%、「家具・家事用品」が(−)3.9%下落したことなどにより、総合指数(−)0.1%の下落となった。
これは、「生鮮野菜」が(−)7.7%、「家庭用耐久財」が(−)10.8%の下落となったことなどによる。

図15−1 市別総合指数の対前年上昇率図15−2 各市の十大費目別前年比

←前のページへ>  <次のページへ→