立山の雪

冬のアルペンルート
立山は、日本三名山の一つで、古くから山岳信仰の山として知られる郷土の誇るべき財産です。

たち山に、降り置ける雪を常夏に 見れどもあかず 神からならし(万葉集)

かつて大伴家持が眺め詠(うた)った「たちやま」の白雪は、現在に生きる私たちにも多くのメッセージを語りかけてくれます。
「知られざる立山の雪の世界」をのぞいてみましょう。

(「立山の雪」ページは、立山カルデラ砂防博物館から情報の提供を受けています。)

立山の雪の一生

立山には、美しい雪結晶から何千年も残る氷河氷まで、様々な時間スケールを持つ雪が存在します。

立山に積もる雪

水が豊富なことで有名な本県ですが、その水の源をたどると、3,000メートルの標高を持つ北アルプス立山連峰の雪にたどり着きます。では、どのくらいの量の雪が立山に降り積もるのでしょうか?

雪は大気の記憶装置

春の立山の特徴は、何といっても高原バスの両側いっぱいに広がる雪の壁でしょう。「雪の大谷」では、その高さが、多い時には20mにも達します。この圧倒的な量を誇る雪の壁には、実に多くの情報が記憶されているのです。

芦峅寺5人衆 第1次南極観測隊へ参加

立山山麓に位置する芦峅寺、「立山ガイドの村」として知られていますが、昭和31年、この地から5人もの若者が南極観測隊へ参加しています。

国内初の現存する「氷河」を立山連峰で発見

2012年4月立山・剱岳の3つの万年雪が、国内初の現存する「氷河」と学術的に認められました。