こくゆき、雪を克服する対策など

先人達は、古来より雪に順応し、雪に耐える生活を続けてまいりましたが、都市化やモータリゼーションの進展などの社会構造の変化に伴い、「雪」は、私たちの生活にさまざまな影響を及ぼすようになりました。特に、昭和55年末から昭和56年にかけてのいわゆる56豪雪は、県民生活や産業活動に大きな被害をもたらしました。
以来20数年、富山県では雪による県民生活や社会活動への障害を克服する「克雪」の施策とともに、雪に親しみ、また雪を資源として利活用するなど、「親雪」「利雪」の施策を計画的かつ総合的に推進してきております。
56豪雪の写真歩道も埋まり、最悪の状態となった街路(56豪雪)
59豪雪の写真雪に埋もれた街(59豪雪)

主なこくゆきの取り組み

富山県内は全域が豪雪地帯にあり、古くから雪との闘いが続いています。これまでに除雪機械による道路除雪や消融雪施設の整備等の安全対策、さらには地域ぐるみでの除排雪の充実など、様々な取組みを実施してきました。

古きを訪ねる

昭和30年代からの都市化やモータリゼーションの進展といった生活様式の変化により、かつての雪国の生活道具の多くが今日、姿を消しつつあります。
雪国の伝統的生活用具の例を通し、先人の生活の知恵をご紹介します。

富山県除雪情報システム

富山県では、積雪センサー、凍結センサー、路面監視カメラを県内各地に設置して、刻々と変化する気象情報を各土木センター・事務所で把握し、迅速で効率的な除雪作業をおこなう除雪情報システムを平成元年に全国に先駆けて構築しました。
その後、平成11年度より、県民のみなさんの安全運転の一助となるよう、インターネット等を通じて降積雪情報や路面画像等の冬期道路情報等の提供をしています。また、平成19年度からは、希望者に対して大雪注意報・警報等の発表についてのメール配信サービスをしています。
さらに、平成25年度からは、冬期道路情報をより分かりやすく使いやすく見られるよう、スマートフォン用アプリ「雪みち富山」を開発し、情報提供しています。