統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
富山県鉱工業生産の動き
 
(H25.5.24公表)
〜〜平成25年3月分・第T四半期分〜〜


                   生産指数
                   在庫指数
                   主要業種別指数の推移
                   指数表・配布冊子

総合指数                   平成17年(2005年)=100、季節調整済

 
平成25年3月
前月比(%)
前年同月比(%)
生 産
     95.7      3.8     ▲1.
在 庫
     97.0      3.4     ▲7.0


 
生産指数(季節調整済指数)は95.7と前月に比べ3.8%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。

  これは13業種中、化学工業、一般機械工業、電気機械工業など
12業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は食料品工業の1業種である。

  業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比8.8%の上昇で173.1となり、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前月比9.7%の上昇で90.2となった。他方、食料品工業は飲料などの減少により前月比▲6.1%の低下で105.1となった。

  また、前年同月比(原指数)は▲1.4%の低下となり、5ヵ月連続で前年を下回った。

  なお、13業種中、平成17年基準の指数
100を上回っている業種は、化学工業(173.1)、食料品工業(105.1)の2業種となっている。

  ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003)           



  在庫指数(季節調整済指数)は97.0と前月に比べ3.4%の上昇となり、3ヵ月連続で上昇した(図表)。

  これは13業種中、化学工業、鉄鋼業など
8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は繊維工業、一般機械工業など4業種である。また、食料品工業が横ばいとなった。

 また、前年同月比(原指数)は▲7.0%の低下となり、6ヵ月連続で前年を下回った。


 
主要業種別指数の推移




 
 
 
〜〜平成25年第T四半期分〜〜

           生産指数
           在庫指数
           在庫循環図
           主要業種別指数の推移
           指数表・配布冊子

総合指数                 平成17年(2005年)=100、季節調整済

  平成25年T期 前期(末)比(%)
前年同期(末)比
(%)
生 産
     90.2    3.8  ▲4.1
在 庫
     97.0    6.8  ▲7.0
  生産指数(季節調整済指数)は90.2と前期に比べ3.8%の上昇となり、4期ぶりに上昇した(図表)。

  これは13業種中、化学工業、電気機械工業、輸送機械工業など
11業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、非鉄金属工業、繊維工業の2業種である。

  業種別にみると、化学工業はその他化学製品などの増加により前期比1.1%の上昇で160.2となり、電気機械工業は集積回路などの増加により前期比4.0%の上昇で44.5となった。他方、非鉄金属工業はアルミニウム圧延製品などの減少により前期比▲3.7%の低下で78.1となり、繊維工業は織物などの減少により前期比▲3.6%の低下で58.3となった。

  なお、前年同期比(原指数)は▲4.1%の低下となり、5期連続で前年を下回った。

  在庫指数(季節調整済指数)は97.0と前期末に比べ6.8%の上昇となり、4期ぶりに上昇した(図表)。

  これは13業種中、化学工業、金属製品工業など
5業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、プラスチック製品工業、一般機械工業など8業種である。

  また、前年同期末比(原指数)は▲7.0%の低下となり、2期連続で前年を下回った。


※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word2003)      




 富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫

積み増し局面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ移動した。
平成18年T期〜平成19年T期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調

整局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面

」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」

と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、W期、平成21年T期〜W期は「在庫調整局

面」へ移動した。平成22年T期〜平成23年T期は「在庫積み増し局面」に、U期は「在庫積み

増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、V期、W期、平成24年T期、U期は「在庫

積み上がり局面」に位置し、V期は「在庫調整局面」に、W期は「在庫減少局面」へ移動した。

今回の平成25年T期では、生産が前年同期比▲4.1%減、在庫が前年同期末比▲7.0%減とな

り、「在庫減少局面」に位置している。



在庫循環図
  
 
主要業種別指数の推移





※ 富山県期別在庫循環 の推移

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次回公表(更新)予定日 平成25年6月25日(火)
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