富山県鉱工業生産の動き (H18.11.25公表) |
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総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
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110.4 | ▲0.7 | 1.1 |
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100.8 | ▲0.4 | 1.6 |
1 生産指数(季節調整済指数)は110.4と前月に比べ▲0.7%低下し、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、金属製品工業など8業種が低下し、繊維工業、電気機械工業など5業種が上昇したことによる。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲2.1%低下の115.1となり、金属製品工業が鉄構物などの減少により前月比▲1.7%低下の95.5となった。他方、繊維工業は化繊・紡績などの増加により前月比8.0%上昇の70.3となり、電気機械工業は回転・静止電気機器などの増加により前月比1.0%上昇の140.1となった。 この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、電気機械工業(140.1)、一般機械工業(132.5)、非鉄金属工業(124.7)、化学工業(115.1)、鉄鋼業(113.4)、輸送機械工業(106.9)、プラスチック製品工業(106.9)の7業種となった。 なお、前年同月比(原指数)は1.1%上昇し、2ヶ月連続で前年を上回った。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word98) 2 在庫指数(季節調整済指数)は100.8と前月に比べ▲0.4%低下し、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、非鉄金属工業、その他の工業など7業種が低下し、化学工業、輸送機械工業など6業種が上昇したことによる。 なお、前年同月比(原指数)は1.6%上昇し、2ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成18年第V四半期分〜〜 総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
平成18年V期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 109.03.5 1.8 在 庫 100.8 0.9 1.6 注:数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数 があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
1 生産指数(季節調整済指数)は109.0と前期に比べ3.5%上昇し、3期ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、電気機械工業など8業種が上昇し、一般機械工業、その他工業など5業種が低下したことによる。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比12.6%上昇の109.0となり、電気機械工業は電子部品などの増加により前期比2.9%上昇の140.6なった。他方、一般機械工業は金属工作機械などの減少により前期比▲6.0%低下の134.1となり、その他の工業がその他製品工業などの減少により前期比▲4.9%低下の70.2となった。
なお、前年同期比(原指数)は1.8%上昇し、2期ぶりに前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第U四半期業種別の主な動向」 (Word98)
2 在庫指数(季節調整済指数)は100.8と前期末に比べ0.9%上昇し2期連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、食料品工業など8業種が上昇し、非鉄金属工業、その他の工業など5業種が低下したことによる。
なお、前年同期末比(原指数)は1.6%上昇し、2期連続で前年を上回った。
富山県の在庫循環図をみると、平 成12年はおおむね「在庫積み増し局面」に位置し、平成13年T期〜V期にはおおむね「在庫積み上がり局面」に推移していた。その後、平成13年W期〜平 成14年V期の「在庫調整局面」、「在庫減少局面」を経て、平成14年W期〜平成15年V期には「在庫積み増し局面」に、平成15年W期〜平成16年T期 は「在庫積み上がり局面」に入った。しかし、平成16年U期〜V期には再び「在庫積み増し局面」へ、W期では「在庫減少局面」へ、平成17年T期では「在 庫調整局面」へと戻り、U期の「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近を経て、V期には、「在庫調整局面」、W期では「在庫積み増し局面」へ移 動した。
平成18年T期は「在庫減少局面」へ、U期は「在庫積み上がり局面」へ、今回の平成18年V期は生産が前年同期比1.8%増、在庫が前年同期末比1.6%増となり、「在庫積み増し局面」へ移動した。
在庫循環図
主要業種別指数の推移<鉱工業指数表はこちらへ (Excel97)>
※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表(更新)予定日 平成18年12月25日(月)
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