富山県鉱工業生産の動き (H18.2.24公表) |
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総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
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107.5 | ▲1.6 | 3.8 |
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99.9 | 1.4 | 2.6 |
1 生産指数(季節調整済指数)は107.5と前月に比べ▲1.6%低下し、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業など6業種が上昇したものの、一般機械工業、化学工業など7業種が低下したためである。 業種別にみると、一般機械工業が金属工作機械などの減少により前月比▲13.1%低下の145.4となり、化学工業が医薬品などの減少により前月比▲4.2%低下の115.6となった。他方、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比5.5%上昇の135.9となり、パルプ・紙・紙加工品工業は紙などの増加により前月比13.4%上昇の99.2となった。 この結果、13業種中、平成12年基準の指数100を上回っている業種は、一般機械工業(145.4)、電気機械工業(135.9)、輸送機械工業(122.5)、非鉄金属工業(121.7)、化学工業(115.6)、プラスチック製品工業(108.1)、鉄鋼業(107.3)の7業種となった。 なお、前年同月比(原指数)は3.8%上昇し、4ヶ月連続で前年を上回った。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word98) 2 在庫指数(季節調整済指数)は99.9と前月に比べ1.4%上昇し、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、その他の工業、一般機械工業など7業種が低下したものの、影響の大きい化学工業、電気機械工業など6業種が上昇したためである。 なお、前年同月比(原指数)は2.6%上昇し、5ヵ月ぶりに前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成17年第W四半期分〜〜 総合指数 平成12年(2000年)=100、季節調整済
平成17年W期 前期(末)比
(%)前年同期(末)比(%) 生 産 107.81.3 3.6 在 庫 99.90.5 2.6 注:数値は、小数点2位以下を四捨五入した形で表示してありますが、元の数値は2位以下の数 があるため、計算したときに小数点1位で差異が出ることがあります。
1 生産指数(季節調整済指数)は107.8と前期に比べ1.3%上昇し、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、金属製品工業、電気機械工業などの8業種が低下したものの、影響の大きい一般機械工業、化学工業など4業種が上昇したためである。
業種別にみると、一般機械工業がロボット・産業機械などの増加により前期比30.4%上昇の146.4となり、化学工業が医薬品などの増加により前期比3.5%上昇の112.6となった。他方、金属製品工業はその他金属製品などの減少により前期比▲2.8%低下の90.4となり、電気機械工業は集積回路などの減少により前期比▲2.2%低下の134.9となった。
なお、前年同期比(原指数)は3.6%上昇し、2期ぶりに前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第W四半期業種別の主な動向」 (Word98)
2 在庫指数(季節調整済指数)は99.9と前期末に比べ0.5%上昇し、2期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、鉄鋼業、食料品工業など9業種が低下したものの、影響の大きい電気機械工業、非鉄金属工業など3業種が上昇したためである。
なお、前年同期末比(原指数)は2.6%上昇し、3期ぶりに前年を上回った。
富山県の在庫循環図をみると、平成12年はおおむね「在庫積み増し局面」に位置し、平成13年T期〜V期にはおおむね「在庫積み上がり局面」に推移していた。その後、平成13年W期〜平成14年V期の「在庫調整局面」、「在庫減少局面」を経て、平成14年W期〜平成15年V期には「在庫積み増し局面」に移り、平成15年W期〜平成16年T期は「在庫積み上がり局面」に入った。しかし、平成16年U期〜V期にはふたたび「在庫積み増し局面」へ、W期では「在庫減少局面」へ、平成17年T期では「在庫調整局面」へと戻り、U期の「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近を経て、V期には、「在庫調整局面」へ移動した。
今回の平成17年W期では、生産が前年同期比3.6%増、在庫が前年同期末比2.6%増となり、「在庫積み増し局面」へ移動した。
(在庫循環図)
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※ 富山県期別在庫循環 の推移次回公表(更新)予定日 平成18年3月24日(金)
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