2013.March
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発行30版「100の指標 統計からみた富山」 からみた富山県 統計調査課 宮脇 健一 |
「100の指標 統計からみた富山」は、昭和56年3月から刊行され、平成23年度版で30版を重ねている統計のハンドブックです。いろいろな角度から県の姿をみつめていただくために作成され、平成25年3月末には31版が発行予定です。 本稿では、「100の指標」に掲載されている指標と全国順位を利用して、社会の変化と富山県の様子をご紹介したいと思います。 |
ミスミソウ
本州の中部以西や四国、九州に分布する植物で、富山県内でも低山帯の落葉樹林林床に見られ、葉が大きく３裂するところからミスミソウと呼ばれる。早春に花を咲かせるが、写真では白色の花弁に見えるものはガク片が変化したもので、花弁は退化している。このガク片の色は白色が多いが、時に野外でも桃色、青紫色、薄黄色などのものも見られる。
（富山県中央植物園で撮影）
写真・文：富山県中央植物園