今年は、明治16(1883)年に富山県が置かれてから130年目となる節目の年です。県では、置県130年を機に、現在の富山県が誕生した5月9日を「県民ふるさとの日」とする条例を制定するとともに、県民が「希望と誇りを持てるふるさと富山づくり」へ向けて大きく飛躍できるよう、市町村等とも連携しながら、県を挙げて節目にふさわしい様々な記念事業を展開しています。
本稿では、去る5月12日に開催した置県130年記念式典や、今後実施される記念事業の概要について、ご紹介します。 |
今回で61回目の開催を迎える富山県統計グラフコンクールは、統計グラフの作成を通じて、統計知識を広めることと、統計グラフの表現技術の向上を図ることを目的として、県内の小・中学生を中心に、広く県民の方から作品を募集しています。
本稿では、当コンクールの概要とこれまでの入賞作品についてご紹介します。 |
|
|
テリハノイバラ
東アジアに広く分布する野生バラの一種で、富山県内でも海岸や川原などに自生しています。6月〜7月に咲く純白で清楚な花はノイバラに似ていますが一回り大きく、「テリハ(照葉)」という和名どおり葉には強い光沢があることで見分けることができます。19世紀末にヨーロッパに渡り、つる性の栽培バラの基となりました。
(富山県中央植物園で撮影)
|