チューリップ
ユリ科チューリップ属の植物。原産地はトルコから中央アジアにかけての地域と推定される。
名前の由来は、16世紀中頃オーストリアから派遣された駐トルコ大使ブスベキウスが、花の名前をトゥルバンド(ターバンのトルコ語)と勘違いして欧州に伝えたことから、チューリップの名前が生まれたといわれている。
富山県の県花であるチューリップは、大正時代より球根生産が始まった。以降、チューリップの生育に適した気候、肥沃な土地、豊富で良質な水などの自然の恵み、生産者の方々の努力によって、日本一のチューリップ球根の産地として発展してきた。県内の産地では、4〜5月上旬にチューリップの花の絨毯が広がる。富山オリジナル品種も多数育成されていて、『2007となみチューリップフェア』では、県育成の「春天使」も公開される。
☆となみチューリップフェア☆
4月20日〜5月6日に砺波チューリップ公園で開催。国内最多450品種、100万本のチューリップが咲き誇る会場で、春のひと時を楽しんではいかがだろうか。
チューリップ四季彩館
砺波チューリップ公園に隣接する四季彩館では、高度な技術を駆使して、1年中チューリップの咲く花園を楽しむことができる。
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