富山県では、県産材の利用を促進し健全な森林環境を維持することを目的に、とやま県産材を使用した木造住宅の新築や増改築に対して支援する「令和元年度とやまの木で家づくり支援事業」を実施しています。
■募集
☆令和元年度事業の補助対象者を募集しています。
☆本年度は、より使いやすい制度に改正しました。
■トピック
4月 1日(月)募集開始
4月 9日(火)富山駅前普及キャンペーン
5月31日(金)事業の手引き作成・公開
※「⇒関連ファイル」よりダウンロードしてください
7月31日(水)事業説明会開催 約30名出席
10月 8日(火)「木の日」富山駅前普及キャンペーン
11月末日時点 事業計画認定 44件(うち交付決定 13件)
■補助条件
・県産材を使用し、富山県内で自ら居住のために新築または増改築する住宅
・県産材を1立方メートル以上使用する住宅(県産材の使用が目視などで確認できること)
・県内に事業所を有する業者によって施工される住宅
■助成金額
・1棟あたりの補助上限額:40万円
・県産材使用量1立方メートルあたり5千〜2万円を補助
(県産材の部材ごとに補助単価を設定)
造作材(天井、床、腰壁など) 2万円/立方メートル
構造材(柱、梁、桁など) 1万円/立方メートル
下地材(間柱、貫、胴縁など) 5千円/立方メートル
■H31事業の主な改正点
1)補助対象
住宅と一体的に施工する県産材製の外構部(柵や門、車庫など)を造作材として補助対象に追加しました。
2)募集期間の通年化
・事業計画認定申請書は通年で受付けます。
・補助金交付申請書は住宅が完成した後に提出頂き、提出時の年度の予算で補助する制度となります。
・補助金の交付は交付申請書を受理した順に決定し、当年度の予算を超えた時点で受付を停止します。
3)提出書類の様式の簡素化
各種様式を必要最小限の記載項目に簡素化しました。
※昨年度の様式等で提出されても、今年度の様式で必要な事項が記入されていれば受理します。
※制度改正の概要は、★H31制度改正のポイント&事業の流れ(⇒関連ファイル)を参照してください。
■募集の手続きの流れ等
1)事業計画認定申請書の提出
認定申請書(様式第1号)に契約書の写しと建設予定箇所の位置図を添付して提出
⇒ 遅くとも工事完成1ヶ月前まで(上棟前までが望ましい)
2)現地確認
⇒ 県の職員による立ち合い(省略の場合あり)
3)補助金交付申請書
⇒ 住宅完成後に提出(事業計画認定日から1年以内)
・募集期間:通年募集
・補助要件等:事業計画認定の年度に関わらず、補助金交付申請書が提出された年度の補助要件等に基づきます。
・補助金の交付:補助金交付申請書を受理した順に予算の範囲内で補助金の交付を決定
交付予定額の累計が予算額に達し次第受付終了(受付終了時はHPでお知らせ)
※詳細は関連ファイル(⇒)の「☆事業フロー」参照
■申し込み・問合せ先
森林政策課 木材利用推進係
電話 :076−444−3388
FAX:076−444−4428
※ とやまの木で家づくり応援工務店
県産材住宅の建築に精通した工務店等を「とやまの木で家づくり応援工務店として登録し、公開していますのでご参考ください。
とやまの木で応援工務店 | リンク |
※ 県産材住宅の相談は「とやま県産材アドバイザー」へ
とやま県産材アドバイザー制度 | リンク |
とやま県産材アドバイザー一覧 | リンク |
※ 県内各市町村の地域材活用住宅支援制度
地域材を活用した住宅に対する各市町村の支援制度です。
とやまの木で家づくり支援事業と併せて申請することができます。
市町村ごとに補助要件や補助額等事業内容が異なりますので、詳細はリンク先で確認し各市町村へお問い合わせください。
市町村 | 事業名 | 事業HP |
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富山市 | とやまの木が見える家づくり推進事業 | H30年度募集終了 |
魚津市 | うおづの木利用促進事業 | リンク |
氷見市 | 氷見産木材活用促進事業 | リンク |
黒部市 | 地域材活用促進事業 | リンク |
小矢部市 | おやべの木活用促進事業 | リンク |
南砺市 | 南砺市の木利用促進事業 | リンク |
上市町 | 地域材活用促進事業 | リンク |
朝日町 | 朝日町地域材活用促進事業 | リンク |
※ 木の香るとやまの街づくり事業
公共施設等(学校、公民館、保育所、介護施設等)の木造化や内装木質化等における県産材使用に対する助成制度があります。詳細はリンク先で確認ください。
木の香るとやまの街づくり事業 | リンク |
※ 住みよい家づくり資金融資制度
富山県では「優良な住宅へのリフォーム」「子育て世帯、県外からの定住世帯の住宅取得・リフォーム」を優遇金利及び利子補給で応援しています。
リンク |