平成24年度富山県[立山博物館]運営委員会記録
(1)日時
平成24年7月31日(火曜日)午後2時~
(2)場所
富山県[立山博物館]教算坊
(3)出席者
(委員)
- 委員長内山興亜
- 副委員長佐伯信春
- 委員梅田ひろ美大野博美尾畑納子中野重光
南部久男舟崎邦雄山本茂六角鬼丈(敬称略)
(県関係者)
- 富山県[立山博物館]館長米原寛副館長高田康昭主幹岩城真一
学芸課長野口安嗣
学芸課福江充奥澤真一郎
- 富山県文化振興財団施設管理課長亀谷哲史
施設管理課主任高柳伸広
(4)主な議事
- 館長挨拶
- 正副委員長選出
- 報告・審議
- 平成23年度事業実施状況・24年度事業実施計画
- 平成24年度秋季特別企画展について
- アンケート調査結果について
- 文化振興財団による事業について
- 立山博物館観覧数の推移について
- 山岳文化資料館(仮称)の建設について
- 吉祥坊本の寄贈について
(5)委員からの意見
- ふるさと教育が叫ばれる昨今、富山県の小中学校で、一度も立山博物館を訪れた事がない学校が少なからずあるのには驚いた。
- リピーターが増えてはいるが、もっと増やすために来館してもらうきっかけ作りが必要である。
- 小中学校は例年、次年度の行事を旧年度中に決めてしまう。また昨年度の行事を踏襲する事が多い。小中学校に対する、広報の方法も考えてみる必要がある。
- 学校単位だけではなく、地域やその他の団体にも広報をうつ必要がある。
- 立博のみならず、芦峅寺地区の総合的な発展のために、立博、立カル、国少などが連携しあうことが必要ではないか。
(6)博物館側からの意見
- 委員の意見を十分に検討して、博物館の運営に反映させていきたい。また昨年、開館20周年を迎え、その間に蓄積した研究成果や博物館運営のノウハウを、さらに生かして行くにはどうすればよいかを検討していきたい。
- 建設中の山岳文化資料館(仮称)について
この新施設は山岳資料および民俗資料の一般展示であり、1階のフロアを展示スペースとして公開する予定である。
- この新施設を展示館、教算坊とを回廊で結び、観覧者が回遊できるようにして、より魅力あるものにする。
(7)特別企画展観覧
春季特別企画展「文学にみる立山」を担当学芸員の解説で観覧。