<目的>
ウエストナイル熱については、カラス等の鳥類と蚊の間で感染環が成立しており、その生態を観察することが疾病の進入監視と流行予測に有効だとされています。
県では、大規模都市公園での死亡鳥類の数を毎週集計しています。また、県民の方から厚生センター・保健所へ頂いた死亡カラスの情報についても情報収集しています。これにより、早期の異常発見に努めています。
<調査場所と調査方法>
大規模都市公園の調査は、富山城址公園、県庁前公園および高岡古城公園の公園管理事務所から報告を受けて実施しています。
厚生センター・保健所への報告は、県民の方から新川、中部、高岡および砺波の厚生センターと富山市保健所へ報告して頂いた死亡カラスの数を集約しています。
県では、ウエストナイル熱の早期予防のためにカラスの死骸を発見された場合は、厚生センターへ連絡下さるようお願いしております。
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