再利用できる建設用資材(1トンパックやコンクリート型枠)

セメント系固化剤やその他資材を運ぶために、1トン程度の大型土嚢が利用されているが、使用にあたっては、機械でつり下げたのち、下部を切り裂いて、中からとりだしており、大型土嚢は産業廃棄物となり、処分経費もかかるほか、環境にも負荷をかけている。

軽くて再利用が可能な、製品ができると、費用と環境の両面でメリットが得られる。

また、コンクリート用型枠は、新木材で製作され、数回の使用で、廃棄されている。取扱いがしやすく使用可能回数が多い型枠もしくは廃型枠を含めた廃木材をリサイクルした型枠の開発が望まれる。

参考図