更新日:2021年2月24日

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避妊・去勢をしましょう

動物は、自然の環境下では、あっという間に頭数が増えます。ブリーダーとは違い、ペットとして飼っている場合は、新しい飼い主をみつけること、次々産まれる子を自分で飼うことは無理な場合がほとんどです。
また、避妊・去勢手術はかわいそうとか、費用が高いとか、まだ子犬だからとかいって受けないと、適切な管理ができず、近隣とのトラブルの原因となることもあります。
さらに、犬が増えてしまい、飼えないからといって捨てても、その犬にとっては大変不幸なことです。
それならば、避妊・去勢手術をすることをおすすめします。

避妊・去勢のメリット

共通

  • 長生きする確率が高くなる
  • 雌雄一緒の飼養が可能となる

オス

  • 前立腺の病気、精巣や肛門周辺の腫瘍などの予防になる
  • 性的欲求によるストレスから解放される
  • 攻撃性が抑えられ、温和になる
  • ムダ吠えやマーキングが減り、落ち着く

メス

  • 望まない妊娠が避けられる
  • 子宮の病気や乳ガンの予防に効果がある
  • 生理や発情時のわずらわしさとともに、発情のストレスもなくなる

避妊・去勢のデメリット

共通

  • 繁殖させたくても不可能
  • 栄養管理等によっては肥満になりがち
  • ホルモン欠乏症による皮膚病が起こる場合がある
    ただし発症率はかなり低く、有効な治療法がある

*手術をする時期はいつでも可能ですが、生後6~8ヶ月頃の最初の発情前に行うのが効果的です。それ以降であっても、なるべく早く手術を実施すべきです。

お問い合わせ

所属課室:厚生部生活衛生課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-3229

ファックス番号:076-444-3497

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