金融・保険
令和元年度末の金融機関預金残高は8兆4,389億円(ゆうちょ銀行を除く。)で、前年度末に比べ2.1%増加となった。金融機関別では、増加したのは銀行 (3.0%増)、信用金庫 (0.5%増)、農協 (0.1%増)、減少したのは信漁連 (1.6%減)であった。
貸出残高は4兆1,333億円(日本政策金融公庫、商工組合中央金庫を除く。)で、前年度に比べ1.0%増加となった。 金融機関別では、増加したのは銀行(0.7%増)、信用金庫 (2.6%増)、農協(2.6%増)、減少したのは信漁連 (6.6%減)であった。
令和元年度の富山県信用保証協会の保証承諾額は488億30百万円で、前年度に比べ12.7%増加し、保証債務残高は1,288億42百万円で前年度に比べて4.3%減少した。また、代位弁済額は27億76百万円で、前年度に比べ70.2%増加した。
令和元年度の負債額1,000万円以上の倒産件数*は66件で前年度と同数となり、負債額は94億22百万円と23.0%増加となった。
* 倒産4法による法的整理のみを対象としている。
金融機関別預金残高構成比
金融機関別貸出残高構成比
注)銀行は普通銀行、信託銀行(銀行勘定のみ)を示す。
資料:富山県統計調査課
県内の倒産件数と負債額の推移 * 資料:帝国データバンク富山支店