![]() ― 前年比▲3.5%、4年ぶりの減少―
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製造品出荷額等は3兆6,770億円、前年比▲3.5%(▲1,346億円)で4年ぶりの減少となった。
(1) 産業別産業中分類別に前年比(寄与度順)をみると24産業中、はん用機械(前年比▲70.9%、▲1,589億円)、プラスチック(同▲18.6%、▲417億円)、非鉄金属(同▲8.5%、▲330億円)など12産業が減少し、生産用機械(同+31.4%、+1,040億円)、金属製品(同+5.3%、+204億円)など12産業が増加した(表9、図9)。
産業別構成比をみると、化学19.7%(7,245億円)、生産用機械11.8%(4,354億円)、金属製品10.9%(4,010億円)、非鉄金属9.7%
(3,569億円)、電子部品8.8%(3,252億円)と、この上位5産業で61.0%を占めている(表9、図9)。
(2) 従業者規模別
従業者規模別でみると、従業者4〜29人が4,068億円(構成比11.1%)、従業者30〜299人が1兆8,745億円(同51.0%)、従業者300人以上が1兆3,958億円(同38.0%)となっている (表10、図10)。
(3) 1事業所当たり製造品出荷額等
1事業所当たり製造品出荷額等は、13億5,335万円(前年比▲4.5%)となった。産業別でみると、化学が61億9,225万円、 非鉄金属が47億5,888万円と高くなっている(表11、図11)。
従業者規模別でみると、従業者4〜29人が2億1,035万円、従業者30〜299人が25億8,190万円、従業者300人以上が244 億8,729万円となっている(表12)。
(4) 従業者1人当たり製造品出荷額等
従業者1人当たり製造品出荷額等は、2,958万円(前年比▲7.7%)となった。産業別でみると、非鉄金属が5,599万円、飲料・飼料が5,493万円、石油・石炭が5,400万円と高くなっている(表11、図12)。
従業者規模別でみると、従業者4〜29人が1,680万円、従業者30〜299人が3,040万円、従業者300人以上が3,630万円となっている(表12)。