![]() ―前年比0.6%、2年ぶりの増加―
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従業者数は、 118,756人で前年比0.6%(714人)の増加となった。
(1) 産業別産業中分類別に前年比(寄与度順)をみると24産業中、化学(前年比4.0%、504人増)、輸送機械(同5.4%、255人増)、金属製品(同 1.1%、196人増)など14産業が増加し、繊維(同▲8.0%、▲444人減)、鉄鋼(同▲2.5%、▲107人減)、印刷・同関連(同▲3.5%、 ▲85人減)など10産業が減少した(表5、図5)。
産業別構成比をみると、金属製品(構 成比14.7%、17,455人)、化学(同11.1%、13,164人)、生産用機械(同9.0%、10,681人)、食料品(同7.8%、9,241 人)、電子部品(同7.7%、9,189人)と、この上位5産業で50.3%(59,730人)を占めている(表5、図 5)。
(2) 従業者規模別
従業者規模別構成比をみると、「4〜29人」が24,610人(構成比20.7%)、「30〜299人」が60,411人(同50.9%)、 「300人以上」が33,735人(同28.4%)となっている (表6、図6)。
(3) 1事業所当たり従業者数
1事業所当たり従業者数は、41.7人となった。産業別にみると、化学が124.2人、電子部品が98.8人と多くなっている(表5)。
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(4) 性別の従業者数
性別にみ ると、男性が78,899人(構成比66.4%)、女性が39,857人(同33.6%)となった。産業別では、男性の構成比が高いのは、鉄鋼(同 87.8%)、非鉄金属(同84.8%)に対し、女性の構成比が高いのは、なめし革(同75.9%)、繊維(同67.7%)となっている(表7、図7)。
(5) 就業形態別の従業者数
就業形態別にみると、正社員、正職員等が 95,972人(構成比80.8%)、パート・アルバイト等が15,659人(同13.2%)となった。産業別では、正社員、正職員等の構成比が高いの は、石油・石炭(同88.7%)、輸送機械(同88.2%)に対し、パート・アルバイト等の構成比が高いのは、なめし革(同50.9%)、食料品(同 40.5%)となっている(表7、図8)。