生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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平成31年T期 |
前期(末)比 |
前年同期(末)比
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生 産
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102.7
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▲7.4%
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▲4.1% |
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在 庫
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144.0
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3.5% |
8.2%
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※在庫の四半期の数値は期末値である。
1 生産指数(季節調整済指数)は102.7と前期に比べ▲7.4%となり、3期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、化学工業、電気機械工業など10業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、金属製品工業、繊維工業、窯業・土石製品工業の3業種である。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの減少により同▲16.7%で122.0となり、化学工業は医薬品などの減少により同▲6.2%で198.8となった。他方、金属製品工業は
金属製建具などの増加により同1.6%の上昇で101.3となり、繊維工業は化繊・紡績などの増加により同0.8%の上昇で74.3となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲4.1%となり、4期ぶりに前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は144.0と前期末に比べ3.5%の上昇となり、3期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業など8業種が上昇したことによる。なお、 低下した業種は、プラスチック製品工業、鉄鋼業など5業種である。
また、前年同期末比(原指数)は8.2%の上昇となり、8期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成26年T期は「在庫積み増し局面」に位置し、平成26年U期、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期〜平成27年V期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年W期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境目付近に位置し、平成28年T期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成28年U期、V期は「在庫減少局面」へ移動し、平成28年W期、平成29年T期は「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近に位置し、平成29年U期は「在庫積み増し局面」に移動した。平成29年V期は「在庫積み上がり局面」に移動し、平成29年W期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成30年T期〜W期は「在庫積み上がり局面」に移動した。今回の平成31年T期では、生産が前年同期比▲4.1%、在庫が前年同期末比8.2%増となり、引き続き「在庫積み上がり局面」に位置している。
*在庫循環図
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主要業種別指数の推移