![]() (H30.2.26公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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111.5 |
5.9 | 3.6 |
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125.3 | 0.8 | 1.0 |
1 生産指数(季節調整済指数)は111.5と前月に比べ5.9%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業など13業種すべてにおいて上昇したことによる。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により同9.9%の上昇で205.0となり、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの増加により、同12.9%の上昇で149.2となった。 また、前年同月比(原指数)は3.6%の上昇となり、2ヵ月ぶりに前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(205.0)、はん用・生産用・業務用機械工業(149.2)などの9業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は125.3と前月に比べ0.8%の上昇となり、4ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、プラスチック製品工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は化学工業、鉄鋼業など4業種である。 また、前年同月比(原指数)は1.0%の上昇となり、2ヵ月ぶりに前年を上回った。 |
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〜〜平成29年第W四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成29年W期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 108.0
1.7
1.7 在 庫 125.3 ▲ 0.7 1.0
1 生産指数(季節調整済指数)は108.0と前期に比べ1.7%の上昇となり、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、電気機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、化学工業など8業種が上昇した
ことによる。なお、低下した業種は、金属製品工業、輸送機械工業、その他工業など5業種である。
業種別にみると、電気機械工業は電子部品などの増加により同6.5%の上昇で49.5となり、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの増加により同3.3%の上昇で142.8となった。他方、金属製品工業は金属製建具などの減少により同▲0.6%で100.1となり、輸送機械工業は同▲9.7%で117.6となった。
なお、前年同期比(原指数)は1.7%の上昇となり、8期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は125.3と前期末に比べ▲0.7%となり、2期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、鉄鋼業、電気機械工業など3業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、化学工業、パルプ・紙・紙加工品工業など10業種である。
また、前年同期末比(原指数)は1.0%の上昇となり、3期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付近
に位置し、平成25年V期〜平成26年T期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年U、V期は
「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期〜平成27年V期は、
「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年W期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境目
付近に位置し、平成28年T期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成28年U期、V期は「在庫減少
局面」へ移動し、平成28年W期、平成29年T期は「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目付近に位置し、平成29年U期は「在庫積み増し局面」に位置し、平成29年V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に移動した。
今回の平成29年W期では、生産が前年同期比1.7%増、在庫が前年同期末比1.0%増となり、
引き続き「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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次回公表(更新)予定日 平成30年3月26日(月)
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