![]() (H29.11.24公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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105.2 |
▲0.8 | ▲ 1.2 |
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126.2 | ▲1.9 | 1.0 |
1 生産指数(季節調整済指数)は105.2と前月に比べ▲0.8%となり、3ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、鉄鋼業、電気機械工業、その他工業など5業種が低下したことによる。なお、上昇 した業種は化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業など8業種である。 業種別にみると、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの減少により同▲10.3%で89.3となり、電気機械工業は同 ▲18.8%で38.8となった。他方、化学工業は医薬品などの増加により同7.3%の上昇で194.3となり、 はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの増加により同4.0%の上昇で146.3となった。 また、前年同月比(原指数)は▲1.2%となり、14ヵ月ぶりに前年を下回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(194.3)、はん用・生産用・業務用機械工業(146.3)などの8業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は126.2と前月に比べ▲1.9%となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、電気機械工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は金属製品工業、はん用・生産用・業務用機工業など5業種である。 また、前年同月比(原指数)は1.0%の上昇となり、6ヵ月連続で前年を上回った。 |
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〜〜平成29年第V四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成29年V期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 106.2
▲ 6.2
1.3 在 庫 126.2 ▲ 1.8 1.0
1 生産指数(季節調整済指数)は106.2と前期に比べ▲6.2%となり、7期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業、輸送機械工業など7業種が低下した
ことによる。なお、上昇した業種は、繊維工業、非鉄金属工業、その他工業など6業種である。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの減少により同▲16.2%で
138.2となり、電気機械工業は同▲12.8%で46.5となった。他方、繊維工業は化繊・紡績などの増加により同
7.8%の上昇で92.4となり、非鉄金属工業は同1.5%の上昇で101.4となった。
なお、前年同期比(原指数)は1.3%の上昇となり、7期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は126.2と前期末に比べ▲1.8%となり、2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業など5業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、プラスチック製品工業、金属製品工業など8業種である。
また、前年同期末比(原指数)は1.0%の上昇となり、2期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付近
に位置し、平成25年V期〜平成26年T期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年U、V期は
「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期〜平成27年V期は、
「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年W期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境目
付近に位置し、平成28年T期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成28年U期、V期は「在庫減少
局面」へ移動し、平成28年W期、平成29年T期は「在庫減少局面」と「在庫積み増し局面」の境目に位置
し、平成29年U期は「在庫積み増し局面」に移動した。
今回の平成29年V期では、生産が前年同期比1.3%増、在庫が前年同期末比1.0%増となり、
「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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次回公表(更新)予定日 平成29年12月25日(月)
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