![]() (H29.5.25公表) |
|
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
|
|
|
|
|
111.9 |
3.0 | 11.7 |
|
124.2 | ▲ 2.4 | ▲6.4 |
1 生産指数(季節調整済指数)は111.9と前月に比べ3.0%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、非鉄金属工業、輸送機械工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は鉄鋼業、化学工業、電気機械工業など5業種である。 業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの増加により同3.3%の上昇で142.9となり、非鉄金属工業はアルミニウム二次精錬などの増加により同5.8%の上昇で103.4となった。他方、鉄鋼業は鋳鍛鋼品などの減少により同▲9.5%で92.7となり、化学工業は医薬品などの減少により同▲1.9%で197.1となった。 また、前年同月比(原指数)は11.7%の上昇となり、8ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(197.1)、輸送機械工業(163.4)などの8業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は124.2と前月に比べ▲2.4%となり、3ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、繊維工業、鉄鋼業など6業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は電気機械工業、窯業・土石製品工業など6業種である。 また、プラスチック製品工業が横ばいとなった。 また、前年同月比(原指数)は▲6.4%となり、12ヵ月連続で前年を下回った。 |
![]() |
主要業種別指数の推移
〜〜平成29年第T四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成29年T期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 109.1
1.9
8.4 在 庫 124.2 ▲0.1 ▲6.4
1 生産指数(季節調整済指数)は109.1と前期に比べ1.9%の上昇となり、2期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、輸送機械工業、窯業・土石製品工業、金属製品工業など6業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により同3.3%の上昇で198.5となり、はん用・生産用・業務用機械工業は同7.2%の上昇で132.7となった。他方、輸送機械工業は同▲6.9%で146.1となり、窯業・土石製品工業は同▲15.6%で61.7となった。
なお、前年同期比(原指数)は8.4%の上昇となり、4期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は124.2と前期末に比べ▲0.1%となり、2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、化学工業、金属製品工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業など4業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲6.4%となり、4期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付
近に位置し、平成25年V期〜平成26年T期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年U、V期
は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期〜平成27年V期
は、「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年W期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境
目付近に位置し、平成28年T期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成28年U期は「在庫積み増し
局面」へ移動し、平成28年V期は「在庫減少局面」へ移動し、平成28年W期は再び、「在庫積み増し局面
」へ移動した。今回の平成29年T期では、生産が前年同期比8.4%増、在庫が前年同期末比▲6.4%と
なり、引き続き「在庫積み増し局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
![]()
次回公表(更新)予定日 平成29年6月23日(金)<鉱工業指数表はこちらへ (Excel)>
<今月分の配布冊子はこちらへ(pdf)>
< 鉱工業生産指数(目次)へ戻る>
このページの感想・意見等はこちらへ
<経済産業省(全国の数値)へ>
<中部経済産業局 電力・ガス事業北陸支局(北陸地域の数値)へ>