![]() (H29.2.24公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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107.2 |
▲1.0 | 7.8 |
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124.3 | ▲1.8 | ▲5.4 |
1 生産指数(季節調整済指数)は107.2と前月に比べ▲1.0%となり、3ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、食料品工業、パルプ・紙・紙加工品工業、プラスチック製品工業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種ははん用・生産用・業務用機械工業、繊維工業、その他工業など6業種である。 業種別にみると、食料品工業は飲料などの減少により同▲10.1%で97.4となり、パルプ・紙・紙加工品工業は同▲8.1%で90.3となった。他方、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの増加により同7.1%の上昇で131.8となり、繊維工業は衣類などの増加により同4.1%の上昇で87.2となった。 また、前年同月比(原指数)は7.8%の上昇となり、5ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(187.9)、輸送機械工業(159.2)などの7業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は124.3と前月に比べ▲1.8%となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、電気機械工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種はプラスチック製品工業、窯業・土石製品工業など5業種である。 また、前年同月比(原指数)は▲5.4%となり、9ヵ月連続で前年を下回った。 |
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主要業種別指数の推移
〜〜平成28年第W四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成28年W期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 107.1
4.0
6.8 在 庫 124.3 0.1 ▲5.4
1 生産指数(季節調整済指数)は107.1と前期に比べ4.0%の上昇となり、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、化学工業、窯業・土石製品工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、繊維工業、パルプ・紙・紙加工品工業、非鉄金属工業など5業種である。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの増加により同10.8%の上昇で123.8となり、化学工業は医薬品原末・原液などの増加により同3.2%の上昇で192.1となった。他方、繊維工業は化繊・紡績などの減少により同▲10.5%で84.6となり、パルプ・紙・紙加工品工業は同▲4.2%で95.9となった。
なお、前年同期比(原指数)は6.8%の上昇となり、3期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は124.3と前期末に比べ0.1%の上昇となり、3期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、窯業・土石製品工業など6業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、金属製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業など7業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲5.4%となり、3期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」に位置し、平成24年V、
W期は「在庫調整局面」へ移動した。平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付
近に位置し、平成25年V期〜平成26年T期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年U、V期
は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期〜平成27年V期
は、「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年W期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境
目付近に位置し、平成28年T期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成28年U期は「在庫積み増し
局面」へ移動し、平成28年V期は「在庫減少局面」へ移動した。今回の平成28年W期では、生産が前
年同期比6.8%増、在庫が前年同期末比▲5.4%となり、「在庫積み増し局面」へ移動した。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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