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児童数61,053人で、21年ぶりに増加
長期欠席者数は減少
表1 小学校の推移 (単位:校、級、人、%)
年度 A
学校数B
学級数C
児童数D
教員数1学級当たり児童数
C/B教員1人当たり児童数
C/D女子教員の占める割合 対前年度増減率 対前年度増減率 対前年度増減数 対前年度増減数 平成11 240 2,409 63,038 △2.6 3,687 △1.6 26.2 △0.1 17.1 △0.2 70.4 12 238 2,383 61,863 △1.9 3,681 △0.2 26.0 △0.2 16.8 △0.3 70.2 13 238 2,354 61,347 △0.8 3,626 △1.5 26.1 0.1 16.9 0.1 70.4 14 237 2,369 60,964 △0.6 3,673 1.3 25.7 △0.4 16.6 △0.3 70.4 15 235 2,389 61,503 0.1 3,720 1.3 25.6 △0.1 16.4 △0.2 70.5 国立 1 12 479 △0.2 17 0.0 39.9 △0.1 28.2 0.0 17.6 公立 234 2,377 60,574 0.1 3,703 1.3 25.5 △0.2 16.4 △0.1 70.8
1.学校数
学校数は前年度より2校減少(小矢部市1校廃校、細入村1校廃校)し、 235校(本校232校、分校3校)となり、このうち休校は15校(本校12校、分校3校)であった。2.学級数
設置者別にみると、国立が1校、公立が234校となっている。
市町村別では、富山市50校、高岡市26校、氷見市19校の順に多い。
学級数別学校数をみると、6学級と7学級の学校がそれぞれ37校(構成比15.7%)と同数で最も多くなっている。
学級規模別学校数では、11学級以下(小規模校)が139校(構成比59.1%)、12〜18学級(標準校)が73校(同31.1%)、19学級以上(大規模校)が23校(同9.8%)となっている。
1校当たりの学級数は10.2学級(前年度10.0学級)で、全国の11.5学級を下回っている。
(表1、統計表2、11)
学級数は2,389学級で、前年度より20学級増加した。3.児童数
編制方式別にみると、単式学級が2,151学級(構成比90.0%)、複式学級が36学級(同1.5%)、75条の学級が202学級(同8.5%)となっている。(表1、統計表3)
児童数は61,053人(男子31,076人、女子29,977人)で、前年度より89人(0.1%)増加した。4.教員数及び職員数
その推移をみると、昭和33年度に159,700人とピークに達したが、その後は年々減少し、昭和48年度には87,558人(ピーク時の54.8%)に落ち込んだ。昭和49年度からは増加し始め、昭和57年度には109,983人となったが、昭和58年度からは再び減少傾向が続いていた。本年度は61,053人(ピーク時の38.2%)となり、21年ぶりに増加した。
学級編制方式別では、単式学級児童が60,338人、複式学級児童が318人、75条の学級児童が397人となっている。
市町村別では、富山市17,454人、高岡市9,048人、氷見市2,823人などとなっている。対前年度増減数をみると、小矢部市37人(2.1%)氷見市31人(1.1%)、井波町31人(5.7%)など19市町村で減少している。前年度より増加したのは、富山市126人(0.7%)、新湊市48人(2.3%)、婦中町29人(1.3%)など16市町村であった。
1校当たりの児童数は259.8人(前年度257.2人)で、全国の305.8人を大きく下回っている。
1学級当たりの児童数は25.6人(前年度25.7人)で、全国の26.5人を下回っている。
(表1、2、統計表4)表2 男女別及び学年別児童数の推移 (単位:人)
年度 計 男子 女子 1学年 2学年 3学年 4学年 5学年 6学年 平成11 63,038 32,324 30,714 10,051 10,153 10,187 10,457 11,107 11,083 12 61,863 31,651 30,212 9,838 10,063 10,160 10,207 10,473 11,122 13 61,347 31,337 30,010 10,569 9,837 10,079 10,173 10,207 10,482 14 60,964 31,191 29,773 10,059 10,592 9,837 10,085 10,185 10.206 15 61,053 31,076 29,977 10,324 10,052 10,570 9,820 10,095 10,192
教員数(本務者)は3,720人(男子1,097人、女子2,623人)で、前年度より47人(1.3%)増加した。教員総数に占める女子教員の割合は0.1ポイント上昇し、70.5%となっている。
1教員当たりの児童数は16.4人(前年度16.6人)で、全国の17.5人を下回っている。
1校当たりの教員数は15.8人(前年度15.5人)で、全国の17.5人を下回っている。
職員数は1,009人で、前年度より8人減少した。(表1、3、図1、統計表5、6、19)表3 男女別教員数 (単位:人)
年度 計 男 女 平成11 3,687 1,091 2,596 12 3,681 1,098 2,583 13 3,626 1,072 2,554 14 3,673 1,088 2,585 15 3,720 1,097 2,623![]()
5.理由別長期欠席者数
平成14年度間の30日以上の長期欠席者数は、平成13年度間より41人(9.1%)少ない409人で、理由別では「不登校」が174人(構成比42.5%)で最も多く、次いで「その他」が119人(同29.1%)、「病気」が116人(同28.4%)となっている。
全児童数に占める長期欠席者の比率は、全国より0.27ポイント低い0.67%で、低い順に全国第9位(前年度第6位)であった。
また、全児童数に占める「不登校」の比率は、全国より0.07ポイント低い0.29%で、低い順に全国第12位(前年度第7位)であった。
(表4、5、図2、3、統計表8)
表4 理由別長期欠席者数 (単位:人)
年度間 総数 欠 席 理 由 病気 経済的
理由不登校 その他 平成10 442 194 1 218 29 11 476 184 − 159 133 12 453 172 − 166 115 13 450 142 1 168 139 14 409 116 − 174 119
*「その他」には、「欠席理由が2つ以上(「病気」と「不登校」など)あり主たる理由を特定できない者」や「保護者の無理解・無関心から欠席している者」が含まれている。 表5 全児童数に占める不登校の比率 (単位:%)
年度間 富山県 全 国 平成 100.34 0.34 11 0.25 0.35 12 0.27 0.3613 0.27 0.36 14 0.29 0.36
比率 = 各年度間不登校の欠席者数 × 100 各年5月1日現在児童数
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