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富山県統計調査課発行刊行物のご紹介!

統計調査課 統計情報係

 

統計調査課では、統計の普及・啓発等のため、各種の刊行物やパンフレットを発行しておりますのでご紹介いたします。

統計に関する調べもの、富山県についての学習、贈り物など様々な場面に応じてご活用ください。

ご紹介する刊行物は、富山県統計協会(県統計調査課内)、D&DEPARTMENT TOYAMA(富山県民会館内)、紀伊国屋書店富山店で販売しており、その収益は、県内の小・中学生、高校生の統計教育に生かされています。

インターネットでも購入可能です。(送料実費)

URL: https://www.goiken-toyama.com/1015/books/index.html

1 刊行物

○ 隠れたベストセラー
「100の指標 統計からみた富山」

最新の統計データをもとに、全国における富山県の位置(順位)、県内における各市町村の位置(順位)をわかりやすく掲載しています。富山県の特色を表す指標を都道府県編と市町村編に分け、各分野から選んだそれぞれ100の指標について、全国における富山県の位置と県内における"わがまち、わがむら"の位置を示しています。

確認できる一番古いものは「100の指標 統計からみた富山(昭和56年版)」であり、最新の令和元年度版で38版を重ねました。

軽量で携帯しやすく、また、北陸3県を比較した関連指標も充実しています。隠れたベストセラーで、毎年購入される方も多くいらっしゃいます。

井手英策氏の著書「富山は日本のスウェーデン」(集英社)の参考文献にもなっています。

(定価650円)

○ ハンディで便利な参考書
「富山県勢要覧」

各省庁や県等の統計作成機関が作成した各種統計から、本県の各分野にわたる基本的な統計を選び、総合的な視点から体系的に編集したものです。事務用、教材としてハンディで便利な統計書です。

県民の皆さんが、年々、変動している人口・経済・社会・教育等の各分野にわたる県勢を、最新の統計データによって把握し、仕事や学習に広く利用することができるように工夫しています。

本書は、県勢編、市町村編、都道府県編の3形態の区分で構成されています。

(定価750円)

○ 富山県統計の"王様"
「富山県統計年鑑」

明治19年に「明治17年富山県統計書」として創刊され、昭和33年に「昭和30年富山県統計年鑑」と改題されて現在に至る、長い歴史を持つ総合統計書です。本県の土地・人口・経済・社会・教育・文化など、各分野にわたる重要かつ基本的な統計資料を総合的、体系的に収録し、県勢全般の計数的記録を行うことを目的として作成しています。

この水色の本書をじっくり眺めていると、富山県の姿が明確になってきます。

(定価4,000円)

2 リーフレット

刊行物の他にも「目で見る富山の統計」や「富山県ポケット統計」のリーフレットを発行しております。

A3・2つ折りの「目で見る富山の統計」は、直近の統計調査結果を本県キャラクターのきときと君がカラフルなグラフでわかりやすく解説しています。

「ポケット統計」はポケットサイズ(135mm×80mm)に身近な統計データをまとめており、手軽に情報を得ることができます。県民手帳のポケットにもぴったりとおさまります。

これらのリーフレットは統計に親しみを持っていただくため、小・中・高等学校等にそれぞれ配布しています。また、「ポケット統計」は県民サロン(各県民相談室)、D&DEPARTMENT TOYAMA、富山空港、富山駅・高岡駅(あいの風とやま鉄道)や東京のアンテナショップにも置いており、県外の方にも大人気です。

無料ですのでぜひお手に取ってみてください。




とやま経済月報
令和2年5月号