更新日:2021年2月24日

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教算坊

芦峅寺に残された2つの宿坊のうちのひとつで、江戸時代後期の創建と考えられています。
昭和58年(1983)年に、佐伯芳子氏から寄贈を受けて、富山県で解体修理し、一般に公開しています。
平面間取りは、3列6室型で、規模は間口8間、奥行き6間。前面サヤノマは幅1間となり、座敷の前室として利用でき、座敷の格をより高くしたかたちです。表構えは三斗、木鼻、正面虹梁のクリ形、その下の模様など豊かで芦峅寺宿坊建築の中でも際立っています。
現在、奥の間3室は『立山曼荼羅』・『チベット曼荼羅』・『前田常作曼荼羅』を展示した「観想の間」として公開しています。
なお、教養室A・Bは貸室としても利用できます。お茶会等にご利用ください。
詳しくは利用料金のページをご覧ください。

教算坊での主な行事

  • 6月 青葉呈茶会 お薄(抹茶)の無料接待。深緑に映える庭園をお楽しみ下さい。
  • 11月 もみじ呈茶会 お薄(抹茶)の無料接待。庭園の美しい紅葉は必見!!
  • 年4回 道者衆の接待
    -坊家御膳の再現- 立山登拝のため宿泊した「道者衆」に振る舞わわれた御膳を再現します。旧宿坊の雰囲気や当時の体験談とともに、お楽しみ下さい。

これらの行事の詳しい日程につきましては、当館「催し物案内」、HPなどでご確認下さい。

平成24年2月、教算坊の庭園が「とやまの名勝」に選定されました。

(富山県教育委員会・とやま文化財百選選定委員会選定)

教算坊とその庭 観想の間

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部立山博物館 

〒930-1406 中新川郡立山町芦峅寺93-1 

電話番号:076-481-1216

ファックス番号:076-481-1144

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