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更新日:2021年8月4日
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発表日 2021年8月4日(水曜日)
このたび富山県水墨美術館では、8月11日(水曜日)より標記企画展を開催しますので、ご案内します。
孤独と酒を最良の友とした異色の水墨画家・篁牛人(明治34・1901年~昭和59・1984年)。特定の師につくことも美術団体に属すこともなく、芸術に至上の価値を置く自由奔放な生きざまを貫いた孤高の画家であった牛人は、「渇筆」という技法(渇いた筆などで麻紙に擦り込むように墨を定着させる)によって、独自の水墨画の世界を開拓しました。大胆さと繊細さを併せ持つ渇筆は、細くたおやかな筆線と共存し、中間色層が極端に少ない白と黒の画面の中で、デフォルメされた特異な形態表現が不思議な緊張感をみなぎらせます。本展では、牛人の画業を三章に分けて構成し、水墨画の大作を中心として、初期の図案制作に関連する作品なども含め、水墨画の鬼才・篁牛人の世界をあまさず紹介します。
令和3年8月11日(水曜日)から9月26日(日曜日)
会期中、作品の展示替えを行います(前期は9月5日まで、後期は9月7日から)
午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
月曜日(8月16日、8月30日、9月20日は開館)、9月21日
富山県水墨美術館展示室1・2
一般1,200(1,000)円/大学生1,000(700)円/前売一般1,000円/( )内は20人以上の団体料金。
牛人の画業を三章に分け、前期・後期展示により約50作品を紹介。展覧会チラシまたは水墨美術館ホームページの本展ページをご参照ください。
富山県、篁牛人展実行委員会(富山県水墨美術館、北日本新聞社、北日本放送)、日本経済新聞社
富山市篁牛人記念美術館
安村敏信(大倉集古館館長代行、北斎館館長)
東亜薬品、日東メディック、ユニゾーン、リードケミカル(五十音順)
令和3年8月11日(水曜日)午前9時30分から
主催者挨拶/来賓挨拶・紹介/主催者紹介/テープカット/展覧会鑑賞
富山県水墨美術館エントランスホール
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 富山県水墨美術館 |
076-431-3719 |
展覧会/若松、記者発表/丸山 |